日本料理の基本を大切にし新しい食材・技法を取り入れた明石の風土を主とした”明石割烹” おもてなしの心宿る一期一会のクリエイティブな創作和食
JR山陽本線明石駅から徒歩3分、
明石近郊の魚介や乾物中心に明石の旬が勢ぞろいする魚の棚商店街
2021年11月オープンされた、【割烹ドットコム】
スタイリッシュな黒壁に威厳を持たせた書体で記された控えめなシグナルが来客をナビゲート。
風流な佇まいのエントランスを抜け、奥行きのある店内は凛とした気品漂う和モダンな洗練空間。
風流な佇まいのエントランスを抜けた店内は
カウンターと、テーブル席をゆったりと配した凛とした気品漂う和モダンな洗練空間。
しっとり落ち着いた間接照明が灯るカウンター席からは真剣な眼差しのシェフのプロフェッショナルな手捌き、そして割烹着の凛々しい姿、臨場感ある洗練された包丁捌きを鑑賞でき拡張高さを緩和する和やかな空気感は自然と微睡みの世界へシフトしてゆきます。
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こちらでいただけるのは数々の有名店の味を知るマスターによる、新鮮な海鮮をはじめとしたや選りすぐりの海の幸、山の幸を駆使して匠の技法で紡ぎ出される一品料理の数々。
お酒は日本酒、ワイン、など入手困難で希少な銘柄物も取り揃えておられ、お酒とお料理のペアリングも、楽しむことができ、さらにお茶の知識にも長けておられ、不調法な方でも楽しめる内容です。躍動感ある華麗な所作と共に控えめに目に入るお料理を引き立たせる雅やかなテーブルウェア、眺めつつお料理に興じることができます。
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私たちはおまかせコースを頂く事に。
▪️先付
⭐︎明石産はもの梅ジュレかけ
は焼き霜造りにされ、淡路島産のアスパラガスは甘く、コリコリとした食感。
とんぶりはプチプチした食感のアクセント。
梅のジュレが全体をさっぱりとまとめ上げます。
▪️油物
⭐︎鮎の春巻き
鮎の肝をペースト状にしたものを春巻きに仕立てた一品。
外はパリッとクリスピー、中は鮎の旨味と苦味が豊かに表現され、添えられたフランス産の甘味のあるお塩が味わいを引き立て、さらにすだちをかけて味の変化をたのしめます。
▪️椀物
⭐︎明石産蛤と焼き野菜のお椀
明石産蛤と、とろとろの焼きなす、じゅんさいをいれ味付けは蛤の塩味のみで仕上げた蛤の恩恵をしっかり楽しめる非凡なる一品です。
▪️造り
⭐︎浦さわらの淡路玉葱ソースかけ
浦さわらとは明石浦漁港で水揚げされた脂肪分が10%以上の希少価値の高いもの。
淡白な味わいのさわらの概念を覆すしっかり、濃厚な味わい。
肉厚で柔らかく、淡路玉ねぎのソースの酸味との相性も抜群。
▪️造り
⭐︎本マグロ(天草)針イカ(明石)
蒸し鮑肝ソース 由良ウニ
飾り包丁をいれたマグロはもっちり、旨味とマグロの甘さは口福すぎる味わいです。
針イカはぷりっとして歯応えがあり、噛むほどに旨味が口の中で開花。
蒸し鮑肝ソースはコリっとした食感をのこしつつ、柔らかく火入れした鮑。
肝ソースの力強い風味と鮑の相性の良さは驚きです。
由良ウニは臭みやくせもなく、滑らかでクリーミーな味わい。
このウニの味わいを知ってしまうと、もう普通のウニは食べれまん。
▪️蒸し物
⭐︎春野菜の茶碗蒸し
ぷるっとした生地の茶碗蒸しにゆりね、そら豆、アスパラ、海老のあんかけをあわせた滋味なるほっこり滋味なる味わいの一品。
▪️八寸
たけのことの木の根味噌和え
明石タイ白子の土佐酢ジュレ
小蕪の田楽味噌焼き
サクラマス幽庵焼き
煎り黒枝豆
いちごの白和え
春菊と明石産穴子のお浸し
まさに生花を作り上げる様組み上げられてゆくクリエィティビティに富まくった造形美を芳す
八寸。
緑を繁る様にデコレーションし、わざと
お料理の全景図を隠す事により
山中をかき分け、お宝を見つける様な
高揚感を得られる遊戯な演出。
明石タイ白子の土佐酢ジュレは
白子はぷるっと濃厚でクリーミー。
土佐酢のジュレにより、まったりとした味わいから爽やかな余韻へとシフト。
サクラマス幽庵焼きはふっくらと、脂が乗った遊庵焼き。
皮目も美味しく、香り高い柚子の風味がたまりません。
▪️飯物
香住産ホタルイカのご飯
(アスパラ、生姜、木の根)
ふっくら柔らかく仕上げたホタルイカは大ぶりで味噌もたっぷり。
生姜をのせることで、清涼感ある香りが引き立ちます。
お米は山形産はえぬき米を使用されており、
一粒一粒の弾が素晴らしく、アスパラの食感との相性も絶妙。
【汁物】赤出汁
しっかりとした出汁の風味。
【香の物】赤かぶら甘酢漬け
ほどよい甘酸っぱさとコリコリの歯応え。
▪️甘味
⭐︎香川産さぬき姫のいちご大福
いちごと白あんを牛皮で包み目の前で仕上げられるまさに職人技の妥協なしめのデザート。
美しい断面図が目を惹き、白あんの上品な甘味、ジューシー苺の酸味のマリアージュを楽しめる和スイーツです。
日本茶の最高峰と謳われる「玉露」の水出し1グラス。
玉露のまぶしい濃緑と美しい翡翠の水色。
独自ルートで仕入れられた茶葉は広島県産の物を使用され
香は青々しさを感じつつ手が込んだことを証明するような高貴な香りがします。
甘味はアミノ酸たっぷりのまるでスープのようなコク深さ。
お茶の概念を覆す、旨味と甘み、円やかさ。奥行きある味わいはお料理との相性も良く、心身ともに癒される至福の味わいです。
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風韻を漂わせた上品で優美な配膳、随所に目を見張る色彩や季節感が織り込まれ、一品一品に宿るうっとりする造形の美しさ。
全体を通して、一口で至福に導いてくれる圧倒的な味わいに脱帽です。日本料理の確かな技法で、明石ならではの素材により季節食材のポテンシャルを最大限に引き出され、個々のイマジネーションによって組み上げられる、変幻自在な割烹料理はまさに一期一会の芸術作品そのもの。
豪華な食材と趣向を凝らしたオリジナリティ溢れるお料理。
非日常の適度なフォーマルさと肩肘張らない空気感が融合した型にはまらない美食空間はデートや友人との語らい、ハレの日のディナーなど様々なシチュエーションに対応。
上品で繊細な味わいですが、ボリューム感もしっかりと感じれ、鮮やかな色味は実にフォトジェニックでお写真に納める楽しみもこちらの魅力です。
伝統の技と和の心が宿るおもてなしと、和の心を形容した趣深いテーブルウエアやスマートな使用感のカトラリーなどテーブルを彩るディテールにも抜かりない拘りが伺え、高級感がありながらも敷居の高さを緩和するフレキシブルな居心地、そして来客に寄り添う様なまごころあるホスピタリティも魅力の一つです。
ほっこり落ち着く家庭的な安心感と
料亭のような気品に満ちた高級感、
このクオリティでこのお値段は破格値。
類まれなる才能から生み出される珠玉の料理と空間に心奪われ、凛としたお姿からは想像し難い、敷居の高さを感じさせない店主様の物腰柔らかで淑やかなホスピタリティにも魅了されてしまいます。
若人向けのキャッチーな屋号はドメインの最高峰である.comからインスパイアされたそうで、現在はカナ文字で割烹ドットコムが正式な形だそうです。
一度では咀嚼しきれない奥深いコース構成、並びに知識量に感服です。
土日にはお昼のランチコース、季節毎にアップデートされる料理内容はリピート必至。
魂が宿る匠のお料理と心に残るワンランク上のメモリアルモーメント。
ワンランク上の贅沢感としっとり落ち着くおもてなしの心が息づく明石のオアシス割烹でした。