昔の話
国道46号線を角館から田沢湖方面に走ると神代の手前にあるレストラン。神代カレーの幟が出ている。で、神代カレーって何よ?
それらしい定義があったので、採点すると…
米:「神代産あきたこまち」って、これがまた残念なくらいにがっかり…
ルー:昭和30年代の製法(カレー粉と小麦粉を丹念に練合せて作る)昔風カレーと(デミグラスソース)現代風カレーの合いがけっていうけど、昔のカレーって、こんなに○○かったの!?って感じ。現代風のさっぱり垢抜けない感じだし…
具:「魚肉ソーセージ」(未発見?)・「神代産エリンギ」(未発見)・「八幡平ポーク」(未発見)っていうか、具は入っていたの?
トッピング:「温泉地卵」OK!
漬物:「いぶりがっこ」ってカレーに全然合わないのですが…
味噌汁:「舞茸」OK!
調味料:「昔風ウスターソース」そもそもソースメーカーの企画のようです
食器:ステンレスカレー皿 OK!懐かしい給食スタイルです。
ということで、やはり昔の食べ物を商品にするのは難しいという感じです。
昔の人は、おいしいと言って食べたんでしょうけど、舌が肥えたのか、麻痺したのか、現代人にはあいませんでした。
それでいて、セットメニューで780円ですから、この地方としては、それなりのお値段です。都会に比べると普通ですけどね。
お店は、国道沿いのドライブイン風でテーブル席と座敷席があります。接客もまったりとしていますので、休日の遅いランチタイムをまったりすごしてください。