メキシコに来たらぜひココは 行かないと行けない博物館です。 先住民族の遺跡から 出土した貴重なコレクションは メキシコ、アメリカ大陸の至宝です。 有名なアステカの カレンダーがあります。 建物も素敵でした。 日曜日行くと 入城無料だったはず。 先住民の知恵に 耳を傾けて これからの地球のあり方を 学ぶ場所でした。

メトロポリタン・カテドラルのすぐそばにあるアステカ帝国の遺跡です。町の中心地にあるのでアクセスしやすいです。まだコロナ禍のときの旅行だったので、コロナの影響か博物館は残念ながら閉まっていたのですが、外から遺跡を見ているだけでも十分に楽しめました。人通りが多く賑やかなエリアに、このような遺跡も共存しているのが印象的でした。

プレ・インカ時代のピラミッド遺跡の上に建てられたのがラルコ博物館で建物自体も美しく、白亜の壁には南アメリカ熱帯雨林原産のブーゲンビリアが彩りを添えお洒落なレストランも併設されている異空間です。3つのギャラリーがあり紀元前後から繁栄した高度な文化のひとつ「モチェ文化」の土器や、イタリアの資産家ラルコ一族がコレクションなど、数万点を所蔵した博物館です。

リマにある博物館で、リマ市民だった天野芳太郎さんが長年収集したものを展示してあります。土器や織物、キープと呼ばれる数を数えるために結び目をつけた紐などが展示してありました。博物館自体は小さいのですぐ見終わります。展示数や種類からすると国立博物館の方が圧倒的に多いので、そっちだけでも十分だったかなと思います。

天野芳太郎氏は大正～昭和のアンデス文明研究家。1920年代に南米パナマに渡り、戦時中は日本に強制送還されるも、再びペルーに渡り事業を興しました。その天野博物館アルマス広場から車で30分のところあります。チャンカイ文化時代の収蔵品は数万点、そのうちの300点ほどが常に展示されています。この博物館には日本人スタッフがいて日本語の説明を聞くことができ展示を楽しむことができます。

レコレータ地区にある国立美術館です。レコレータ墓地の近くにあるので、帰りに立ち寄りました。大きくかなり立派な建物で、絵画や彫刻などがあります。モネやゴッホ、エル・グレコなどヨーロッパの画家の作品もけっこうありました。入場料は無料です。美術館の周囲は公園になっていて、天気がよかったので散策するのも気持ちよかったです。

キューバ革命を伝える博物館。 外には戦闘機などが沢山置いてあります。 日本からは遠い歴史ですが、キューバの人にとってはとても大事な現代の出来事です。

あの有名なキューバ革命に関する展示物がたくさんあり、有名なゲバラ、カストロなどの肖像画や、革命当時に着用していた戦闘服、銃などの武器をたくさん見れます。個人的にはゲバラ、カストロに魅力を感じていて、本もたくさん読んでいたので、キューバの英雄に興味のある人からするとすごい楽しめる場所だと思います。ただ興味のない人からすると少し退屈を感じるかもしれないです。

メキシコの国民的英雄であるベニート・フアレスは、若い頃オアハカにあるこちらの家で過ごしたそうです。可愛らしい建物が並ぶ通りにあります。大きな看板が出ているわけではなく、何だか埋もれてしまっている感がありました。小さな表示があり、やっとフアレスの家であることがわかりましたが、簡単に見逃してしまいそうでした。

キューバ革命の指導者であるホセマルティを中心に展示した博物館です。 シエンフエゴスの街中にあります。