山形県米沢市。米沢城から車で5分位でしょうか、上杉家歴代藩主の廟所が並ぶ上杉家廟所があります。米沢城解体後の明治9年、藩祖上杉謙信の墓所を城内御堂より移し、参道正面奥に一間社流造の社殿を造営し祀りました。御廟所は中央正面に謙信があり、その向かって左に2代景勝、4代綱勝、6代吉憲、8代宗房、10代治憲、12代斉定の祠堂が並び、中央より向かって右に、3代定勝、5代綱憲、7代宗憲、9代重定、11代治広の祠堂があります。13代だけがここにはないようでした。江戸後期のいくつかは財政難から造りが廟所の建築様式が簡素化されています。入り口の受付で御朱印もいただくことができます。