ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地として、世界的に有名な場所です。豪華絢爛な内装にも驚かされますが、専門家に言わせると音響設備も素晴らしいのだそうです。気軽に、とはいきませんが近くに訪れた際はぜひコンサートを聴くのが良いと思います。旧市街地の南にありり9世紀初めに、建築家テオフィルハンセンによって建てられた歴史主義様式のホールです。

ヨーゼフ2世の時代に建てられたブルク劇場は、ヨーロッパでも超一流の劇場です。建物も外部はネオ・バロック様式、内部はフランス・バロック様式、入り口階段の天井画はクリムトの作と素晴らしい内容です。リンクを挟んで市庁舎の向かい側にあります。ヨーロッパで２番目に古く、ドイツ語圏内では最高峰の演劇場でと言われています。公演がない日に限り内部はガイドツアーでのみ見学が出来ます。

リンクを挟んでウィーン市庁舎の向かい側にあるのがブルク劇場です。歴史のある劇場で、ヨーロッパの中でも古いそうです。ファサードは半円状で、柱と彫刻のある窓がずらっと並び、屋根の上にも彫刻がありました。白い外観の大きく立派な劇場で素敵でした。第二次世界大戦で破壊されて再建されたそうです。夜はライトアップされてました。

シェーンブルン宮殿にある宮廷劇場です。正門から入るとすぐ右側にあり、意外と気づきずらいと思います。もともとは皇室の子供達が演奏や演劇をしたりと、ハプスブルク家の舞台として使われてきました。モーツァルトやハイドンもここで指揮をしたりしたそうです。今は練習場所として使用されたり、オペラやコンサートが開催されてます。