秘密の扉の向こうは佐護シェフを貸切できる8席のみのプラチナシート
10年で『トラットリアビコローレヨコハマ』を横浜のナンバーワンイタリアンに育てあげた佐藤護シェフが、
新たなステージとしてオープンさせたのは、まさに「護の部屋」とか「護の家」とでもいえばいいのでしょうか。
佐藤シェフの料理をしている姿を前に、シェフといろいろお話も楽しめる、
贅沢すぎるシェフズテーブル『Mamorudini(マモルディーニ)』です。
4年半イタリア各地で研鑽を積み、横浜の名店『オ・プレチェネッラ』、
中目黒の名店『リストランテ カシーナ カナミッラ』のオープニングシェフを務め、
2013年に独立し『トラットリア ビコローレ ヨコハマ』をオープン。
カッシーナ時代からの愛弟子であり、イタリアの星付きレストランで研鑽を重ね帰国された
奈須 賢士シェフに『ビコローレ』を委ね、
新店2022年1月、斜め前にオステリア『ガストロノミア ヘリテージ ヨコハマ』と
シェフズテーブル『マモルディーニ』をスタートされました。
『マモルディーニ』はヘリテイジ内の「Private」と書かれたドアの向こうに広がる、
カウンター8席のみの空間です。コースは、約10品ほどのおまかせコース17,600円の1本のみ。
コース内容はブログで見ていただきたいのですが、充実の内容でした。
ちなみにアルコールペアリングは10,000円です。
詳しくはブログをご覧ください
→ https://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12773315381.html
インスタグラムではリールで掲載しています
→ https://www.instagram.com/p/CkvetslDlkN/
佐藤シェフの『マモルディーニ』でのお料理に向かう想いは、「ヘリテージ」へのオマージュも。
伝承や継承を重んじ、シェフが今まで積み重ねてきたことが新たなスタイルで花開きます。
例えば、昔オードブルといえば必ず出てきた海老や蟹のカクテルも再構築。
赤ピーマンのムースなどに泡を合わせ、エレガントなスタイルに仕上げています。
またサラダもご馳走感のあるものに。今回は新芽なども使い、
烏賊のフリットとあわせていました。ごそっと盛り付けたサラダではなく、繊細にそして美しく。
また和食材を使い旬を表すことも一つのテーマ。今回は白子や柚子、柿、なども取り入れてられ、
落ち着きのある大人が楽しめる仕上がりになっていました。
またビコローレで前菜の盛り合わせの中の1種で登場していた蛸のソプレッサータもマモルディーニでは、
一つの前菜として確立されて登場しました。今までいただいてきたお料理がまた違う
スタイルで登場するのは、ほのかな安心感とサプライズが入り乱れなんとも楽しいお料理に仕上がっていました。
エントランスはヘリテイジを通らず入れる裏口もあり、お忍びにもぴったり。
秘密のシェフズテーブルで佐藤シェフを間近に極上イタリアンが楽しめますよ。