深谷市内最古の寺
埼玉県深谷市蓮沼にある惣持寺(そうじじ)は、深谷の七福神めぐり(弁財天)と、秋の七草寺の1つオバナの寺。
奈良時代初期に行基菩薩によって創建された、深谷市内最古の由緒あるお寺だそうです。
細い曲がりくねった路地を進むと、庚申塔が並ぶ入口の少し奥まった表門の前を仁王像の石像が守っています。
大変趣のある表門の先には、石畳で円を描かれた左手に弘法大師像が建立されています。
足元に子供たちが戯れる像は、子供たちを護って元気に成長することを願っているようです。
元の本堂は焼失、現在の本堂は弘法大師千百五十年御入定記念に建立したものだそうです。(昭和43年に落成)
赤い柱が印象的な本堂ですが、引き戸や窓枠はアルミ製で、耐震耐火性重視のようです。
境内には弁天像、羅漢像、地蔵堂、鐘楼などが建立されていて今昔合わせて美しく整えられていました。
表門の右に駐車場があります。