「佐原の大祭」のすべてが分かる
「小江戸」と呼ばれる千葉県香取市の『佐原(さわら)』。
小野川沿いを中心に、江戸情緒あふれる古い町並みが残る観光地となっています。
その佐原の町並みから、香取神社(全国の香取神社の総本山)へと続く県道55号線を少し歩くと、八坂神社があり、その境内に「水郷佐原山車会館」はあります。
建物の外観はシンプルというか、地味なコンクリートの3階建て。
佐原の大祭の伝統や文化を後世に伝えるための施設です。
1階には、3面パノラマ大画面ビデオシアターと山車展示室。
「佐原の大祭」を映像で見て、実際に大祭で使用される豪華な山車2台を見学。
2階の展望展示室からはガラス越しではありますが、山車を高い位置から見ることができます。
他にも日本三大囃子のひとつ「佐原囃子」の演奏に使われる楽器等が展示されています。
3階の企画展示室には、佐原の大祭の象徴「日本一の大人形」が展示されていて、これが大迫力で私的には一番盛り上がりました。
入場料大人400円。
伊能忠敬記念館(大人500円)との共通入館券だと、大人800円になります。