大人でも楽しめる「放送体験スタジオ・ガイドツアー」
港区の愛宕山の中央にあるNHK放送博物館は、元々東京放送局(JOAK)として建てられたもので、1956年に放送博物館として開館し、2003年に全フロアを展示室にひろげてリニューアルされたものです。
現代では考えられないくらい大きなテレビカメラなどレトロな機材の展示や、プロレスや連想ゲームなど昭和の懐かしい映像と家族でテレビを囲むお茶の間を実物大で再現したコーナー等々、趣向を凝らした展示が続きます。
私が一番盛り上がったのは、中2階の「放送体験スタジオ」で、30分おきに行われるガイドツアー(10~15分)です。
ブルーバック(青い背景)の前に立って、バーチャル映像の中に映りこむ体験や、ニュースや天気予報のスタジオで、原稿を読んだり、画面をタッチして天気図を作成する体験ができます。
大人でも大変楽しめる体験ツアーでした。
これが無料とは驚きです。
また、愛宕山にはエレベーターが設置されていますので、急な階段を登らなくてもOKです。