ハイクオリティな握りと串とおつまみが全23品と大満足なボリュームです!
【鮨トキドキ串 海老虎 @外苑前】
外苑前でディナー。
場所は、駅から徒歩数分のことにある『THE ARGYLE aoyama』(青山グランドホテルと言った方が伝わる?)という施設の2Fに位置します。
6月にリニューアルオープンしたこちらのお店。
店内はL字のカウンター席とテーブル席。
落ち着いた和モダンな雰囲気でデートや会食などでも利用できるかと。
結論から書くと、ここはかなりのお値打ちのお店かと。
8,800円で鮨とときどき串揚げが出る少量多皿で全23品いただけます。
この立地でこの価格でこの美味しさ、素晴らしいの一言。
この日は、運よく若き大将の赤松さんの目の前に座ることができ、美しい所作を見ながら美味しく握りや串揚げをいただくことができました。
◇夜のおまかせ◇
◆しじみの一番出汁
胃腸に染みる美味しさです。
◆茶豆
ビールが進む一品。
◆真鯛の刺身
塩と山葵でいただくと、身の美味しさがはっきりとわかります。
◆水蛸のうま煮
モチモチした柔らかい身に柚子が利いてて美味い。
◆白いかの握り
赤酢のシャリに甘くとろける白いかの食感がイイですね。
こちらも塩で。
◆カンパチの握り
脂の乗りもよく食べごたえ良し。
◆海老虎巻き
天使の海老フライを山椒醤油をつけて手巻きにしたもの。
お店のスペシャリテ。
揚げたてサクサク、脚はパリパリ、身はぷりぷり、尻尾はカリッと、全て美味しくいただきました。
◆メンチカツの串揚げ
ジュワっとふわふわ、一口で食べるのがもったいないほど。
◆青のりの茶碗蒸し
青のりの風味が濃厚ですが、熱々とろとろなのでご注意を。
◆マグロの漬けの握り
甘めの漬けダレでねっとりとした食感。
◆中トロの握り
文句なしの美味しさです。
◆カイワレの昆布締めの握り
ほぉ~意外な美味しさ。
シャキシャキししたカイワレの歯応えの中に昆布締めの旨みが溢れてきて、個人的にお気に入り。
◆うずらの半熟卵とフレンチキャビア(マスの卵)の串
これもお気に入り。
うずらの卵で半熟に仕上げるのって難しそう。
その結果、口の中で黄身が弾ける新体験の美味しさを味わえました。
◆甘鯛の鱗揚げの小丼
めちゃ美味しかった。
スプーンで崩しながらシャリと混ぜていただきますが、身はふわふわ鱗がさくカリッとしていてたまらない。
◆水茄子
唐辛子味噌をつけていただきます。
ほんと果物をたべてるような食感と甘さがイイです。
◆トロタク雲丹の手巻き
キング of 手巻き。
刻んだ沢庵の歯応えが良いアクセント。
◆締め鯖の握り
脂の載った鯖がほどよく締められていて、これ好きです。
◆カマスの炙り握り
炙った皮目の香ばしさが鼻をくすぐり、身はしっとりとしていて噛むと旨みが広がります。
◆トウモロコシの串
夏といえばの美味しさを塩でいただきます。
◆穴子の握り
ふわふわとろとろの身をさらっとしたツメでいただくと最高です。
◆しじみの味噌汁
最初と最後にしじみをいただき、体が休まりますね。
◆干瓢巻き
ちょっと他の干瓢巻きと一味違う美味しさ。
◆玉子
なめらかな舌触りとほどよい甘さで終幕。
繰り返しになりますが、この品数でこの価格はほんと素晴らしい。
ハイクオリティな握りと串揚げとおつまみ。
そしてきびきびした大将の所作やその他のスタッフも振る舞いも心地よく(ちょっとしたアクシデントがありましたが…)幸せなひと時を過ごすことができました。
満足すること間違いないかと。
ぜひ伺ってみてほしいです。