「関東のお伊勢さま」❢
横浜中華街から車で10分ほど、桜木町駅からだと小高い丘をのぼって行く形になります。
ここは「関東のお伊勢さま」と言われているようで、三代目となる本殿はなんと、平成二十五年の秋まであの伊勢神宮の内宮・皇大神宮の西宝殿として用いられていたものだそう。第六十二回神宮式年遷宮(伊勢神宮で二十年ごとに行われる神殿の造り替え)ののちこちらに譲渡され、令和2年に伊勢の地にあったままの姿で移築したようです。
たしかにこれは見覚えのある形で、つまり4月に伊勢神宮に行ったさい、案内人の方が伊勢神宮の社殿のつくりの特徴として、千木(ちぎ)という屋根の上の空に向かってのびてる棒の先が、地面と水平に切り落とされているのが特徴、と言っていたのを思い出しました。
境内からは横浜らしぃ景色も拝めます。お詣りの証に、夏限定の素敵すぎる花火の御朱印もいただきました🎆。合格、と五角形をかけたお守りは、受験生の子どもたちへ。