素材の良さ・調理の腕・会話の豊富さ全てが美味しい要素です
今回は食べログのマイレビュアー様の方々と初めてお食事する機会を戴きました。
会場は瑞浪市の柳家さん。
素敵な年末のひと時を過ごせました。
冬の柳家さんはジビエ料理でも鹿、猪、熊などのしっかりとしたお肉料理のコース。お店の方からは本日は肉フェス仕様と言われました。
蜂の子の箸休めと、とても美味しい塩大根が準備されて、泡で乾杯。
囲炉裏を囲みながら肉を焼くところを見てるだけでシャンパンをぐんぐん飲めちゃいます。贅沢なフェスが開演です。
柳家さんが仏のレストランガイド「ラ・リスト」でトップ10位入りして授賞式したそう。三男さんが炭火で丁寧に調理をしながらフランスでの表彰の話などを話していただけました。
楽しい話でグラスの杯も進みます。
美味しい料理とワインと会話を楽しみます。
猪・鹿・熊の肉は脂の乗ったロース部分や赤身だけの部位など、肉の旨味と脂の旨味がそれぞれ違いそれぞれの味の違いも楽しめます。
全く臭みが無いお肉。猟師の方の〆方の良さがお肉の質に現れるそうで獣臭い肉を猟師さんが持ってくることはないそうです。
それぞれのお肉は噛み締めれば噛み締めるほど旨味がギュッと溢れ出し、その旨味とワインを合わせてマリアージュするのが良いのだと食べ方も御指南いただく。牛肉や豚肉とは全く違う美味しさをハッキリと感じられた。
熊は脂が多い肉をこんがりと脂を焼き落としてカリカリぐらいまで焼き上げながら噛み締めると肉汁が溢れ出す。
今回は肉フェスなので最初の乾杯はシャンパンでしたがその後はお肉に合わせて赤ワインでオススメをセレクトして頂きました。
お肉の旨さに加えて、ワインも芳醇な香りがするものや、甘みを感じるもの、少しギュッと渋いものなど流石のセレクトです。
今回は食べログのマイレビュ様には初めてお会いしましたが皆さんとても素敵な方々で会話も楽しく更に料理とお酒も美味しく感じられました。ご一緒できた皆様にも感謝致します。
猪鍋と自然薯ご飯もお代わりして大満足。
2度目の訪問でしたが、前回以上の美味しさに感動。