御所前の長年続いている京料理がコスパ良くいただけるお店。素晴らしい内容。繊細な盛り付け、丁寧な仕事、コース内容に満足❤️
場所は京都御所から程近い場所、
バスもガンガン通る便利の良い大通り沿いの
お店になります。
お店に入るとすぐに靴を脱いでの入店。
カウンターで良かったのですが、
今回は二階の座席に通されました。
和室でテーブル席のある部屋。
シンプルで飾り気ない感じ。
カウンターのイメージしかなかったから
違うお店に来たみたいでした(笑)
観光で、クタクタだったので、畳の部屋は
落ち着けました。
▫️花コース 9000円
~お料理~
○食前酒
白酒 3月末日最終日だったそう。季節の行事取り入れている和食の醍醐味。本物の白酒でした。
○前菜
▫️サバの押し寿司、金柑と白きくらげのごま和え、
助惣鱈の卵、スナップえんどうと鯛の南蛮漬
▫️百合根豆腐といくら
▫️蛍烏賊と分葱の辛子酢味噌
▫️浅利の時雨煮
見た目も鮮やか、どれも味わい深く、
うんうん(゜-゜)(。_。)って、なる。
○お椀
ゆず風味のお椀 胡麻豆腐菜の花 エリンギ 白魚のお椀
カツオの出汁が十分に効いていてとっても美味しい。
量もたっぷりあるのが嬉しかった❗
○刺身
ぶり、たい、甘えび ホタテ イカ トロ
組み上げ湯葉の生ウニ
どの刺身も美味しく、特にトロとぶりが脂が乗っていて、美味しかった。また、醤油、塩、土佐酢と好みで食べられるのも、良かった。
湯葉雲丹は、京都来て湯葉食べてなかったので
嬉しいメニューでした。
○焼きもの
まな鰹の西京焼き九条ネギかけ
新じゃが荏胡麻味噌がけ
焼き魚、2切れもあり、甘味と旨味のある西京焼きは
白いご飯が食べたくなりました(笑)
新じゃがをカリカリに揚げたところに、濃厚で芳ばしい
荏胡麻味噌の組み合わせ。洋風なお料理のようだけど、
和食の良さを感じられる良く考えられたお料理でした。
○煮物
卵豆腐とわらび磯辺餡かけ 花わさび 添え
○強肴(小鍋)
金目鯛、はまぐり、あわびだけ、ふきのとう、たけのこの小鍋
グツグツ熱々で、出汁がこれまた、うまい❗最高。
京料理らしい一品。
○ご飯
からすみの土鍋ご飯
贅沢にもご飯が見えないくらいなカラスミを
炊きたてご飯混ぜ混ぜ❤️
カラスミをこんなに贅沢にいただいたのは
初めてでした。
食べきれなかったのは、おにぎりにしてお土産に。
○甘味
酒粕 いちご風味のアイスクリーム
(いちごミルク、黒豆、酒粕いちごと、3種から選べた)
みかんのゼリー りんごの泡添え
酒粕風味がガッツリ感じる、珍しいいちごのアイスクリーム。
ふわっと、口に残る酒粕風味が食べたことのない味わいでした。
みかんゼリーがメチャクチャ美味しくて(笑)
最後までペロリ❗
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総じて、食材にそこまで高級食材はないものの
(まぁお値段がかなりお手頃だから仕方ないけど)
一品一品季節の食材を使って、
え?!と思う組み合わせだったり、
一味違うなと、思うようなお料理ばかり。
良く考えられたお料理の数々だと感心しました。
確か、昔はなかなか予約が取れないお店だったけど
年度末最終日だったからか、団体のお客様が個室貸し切り利用されていた組と、私たちだけのようでした。
残念だったのは
お品書きがなく、お酒をどーすべきか、
構成把握出来ず、適度なタイミングでオーダー出来なくて
結局、京の日本酒をオーダーするつもりが
出来ずにビールで終わってしまったこと┐('~`;)┌
あとは、カウンターではなかったことかなぁ。
梶さんのお料理する様子を15年振りに拝見したかった。
いやぁ、しかし最後のカラスミの炊き込みご飯は圧巻❤️
最後にサプライズがキターーー(≧▽≦)て
感じでした(笑)
あと、
貝柱ちりめんとカラスミちりめん 各1400円を
お土産に購入して帰りました。
振り返って、このお値段で、納得内容、素晴らしい。
大変満足しました❤️( 〃▽〃)
昔と変わらず丁寧な料理、味わい、安心感。
でも、昔よりずっと進化した梶さん。
また、京都来た時は立ち寄りたい。
何気にランチも気になる❗
京都中心部の京料理を堪能出来る
おすすめなお店です❤️
ごちそうさまでした。
