辛旨お好み。
今回のお店は【山本まんぼ】さん。
京都のお好み焼きといえば、ベタ焼きかこちらのお店の名前を冠したまんぼ焼きの二強らしい。
私は京都市民では無いので、その辺りはよくわからない。ちなみにベタ焼きも売っています。
元は第一旭や新福菜館の向かいにお店はあったみたい。去年の5月に新しく移転オープン。
前回の店舗へは行ったことがないですが、関西のお好み焼き屋さんは昔ながらな内観のお店が多い中、まんぼさんは広めの店内にテーブル席とカウンター席。閉鎖感がなく、居心地良しお。
テレビのスクリーンにはオリンピック野球日本
代表の試合が。
店内にいるみんなが齧り付くように一つ一つのプレイにリアクションをするのが面白い。
私は【名物!まんぼ焼き】をオーダー。あと生ビールも。(小声)
一つ一つ店主さんが手作り。
目の前で出来上がっていくまんぼ焼きと野球の試合を交互に眺めていると、まんぼ焼きの完成。
ちなみに卵の焼き加減(生・半熟・かた焼き)とかけるソース(甘口・甘辛・辛口)を聞かれます。
私は生の甘辛で。
久しぶりに嗅いだソースの香り。
香ばしいソースの湯気がずぶ濡れの体を労ってくれているみたいだ。
それではいただきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜★
★・名物!まんぼ焼き 1150円
早速ヘラで一口サイズに裁断。小皿に一度バウンドさせてパクリ。
おおおぅ!沁みるー!旨い!
甘辛といいながらも、スパイスの辛さが際立つ辛目のソースが堪らない。
薄めながらもモチモチとした食感の生地と、カリッとなるまで焼かれた焼きそばの食感が面白い。
お好み焼きで個性を出すって、なかなか難しいかなぁって思っていたのですが、これは唯一無二ですね。辛旨。
こんなもん、お酒が進まないわけがありません。
甘辛のソースを冷たいビールで流し込んで、野球を見る。昭和の時代にタイムスリップしたかのような時間。なんだか素敵だ。
量としては確かに少なめなので、他の方は1.5人前を頼んでいたりしました。
まぁ、お腹を膨らませるためのお店ではないので、量は正直そこまで気になりませんでしたね。
それではごちそう様でした。
とても美味しかったです。