360度本棚になっており、素晴らしい空間。圧倒されました！

ストックホルム市立図書館は1928年に開館した誰もが入れる図書館で、スウェーデンを代表する建築家グンナール・アスプルンドが設計したことで知られています。円筒形の建物に入っていくと360°に書架がありびっしりと本が並んでします。背表紙の色もわざとそうしたかのようにカラフルです、白く塗られた高い天井からは光が降り注いでいて何とも柔らかい感じがします。図書館ですので無料で入れます。

地下鉄降りてすぐ、オレンジの円筒形の建物が目印。その筒の内側が全て本棚になっているので文字通り、ぐるっと本に囲まれる作り。雨の日など、街歩きにしにくい日におすすめ。

トラムの停車駅Nybroplanをからすぐのところにあるのが、王立ドラマ劇場。大きくはないですが、豪華な彫刻が施された外観が目を引きます。ドラマというとTVに結びついてしまいますが100年以上前に建てられた劇場で現在も定期的に「舞台公演」が行われています。舞台を見るのは約1万円以上と割高になりますが、完全予約制の劇場内団体ガイドツアーもあります。

ストックホルムのユールゴーデン公園に隣接している美術館でスウェーデンで最も優れた美術館の一つと言われています。ストックホルム中央駅から電車で約30分ほどかかりますが、特にエドヴァルドムンクの作品は20点以上も展示されており、アート好きには見逃せないスポットのひとつです。入場料は日本円で約1,400円ほど。館内は写真撮影が許可されています。

リッダーホルム教会は、ガムラ スタンの西側にあるリッダーホルメン島にあるためガムラ・スタン中心部からは少し歩きます。13世紀にフランシスコ会修道院として建てられ、その後17世紀以降は歴代の王室が眠る墓所となりました。ストックホルムのなかでも、ひときわ目を引く高い尖塔は1846年に再建されたもので、ガムラ スタンのどこからでも見ることができます。

ストックホルムのガムラスタンにある、尖塔がひときわ目立つ教会です。元は修道院だったところを改築した教会だそうです。内観も素晴らしいのでぜひ入ってみるのをオススメします。

ストックホルムのフィンランド教会ですが、教会そのものよりも裏庭にあるアイアンボーイと呼ばれている15cmの像を見に行きました。「月を見ている少年」というのがこの像の名前です。頭をなでると幸運になると言われていて、頭の部分はピカピカでした。観光客に囲まれていましたが、ひっそりと佇んで膝を抱えている様子は可愛らしく趣きがありました。

ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所として知られている建物で、ベネチアのドゥカーレ宮殿を模した外観は今世紀最高の建築美とも称えられています。ストックホルム市内を一望できる高さ106mの展望塔はいつも混雑しています。内部はツアーのみ観覧可、議事場の天井や舞踏会が開かれるホールなど見どころが多いです。チケットは中にあるお土産屋さんで買い求めます。

ノーベル賞授賞式のあと、晩餐会が開かれる場所で有名ですが、中に入るには一日に何度か行われるツアーに参加する必要があります。※日本語はありません。 そのツアーではすべて詳しく説明しながらじっくり見せてくれるので、とても面白かったです。外観も素敵で、敷地を歩くだけでも楽しいです。

塔の上に上がれる人数が決まっており、時間ごとの予約制になっていました。時間までに戻ってくれば、ガムラスタンなど散策しに行けます。お土産コーナーではノーベル賞のメダルチョコを買う事ができました。

ストックホルムの7番トラムに乗っていけるユールゴーデン島（Djurgården）は「動物の庭」という意味があります。この島は、昔、スウェーデン王家の狩猟場や別荘地だったそうで、今も自然が多く残る緑あふれる美しい島です。観光スポットとしては北方民族博物館、ヴァーサ号博物館、スカンセン野外博物館がありますが、緑あふれる光景だけでも楽しめる島です。

ストックホルム旧市街にあるロイヤルパレス。 王宮内の2.3階のバロック調宮殿内を見学できます。 ヨーロッパの有名な宮殿に負けず劣らずきらびやか… 無料で見学できる王宮礼拝堂の向かいにある国家の間でチケットを購入し、王座が構える右手奥の小さな入口から入場します。4館共通チケットを購入すると、王宮内の博物館・アンティーク博物館・宝物館が見学できます。 Royal Apartmentでは煌びやかな王宮インテリアを堪能できます。部屋数はかなりのものでゆっくり巡るなら2時間は必要です。 その他の3館も見学となると1日は必要。 王宮は東西南北それぞれの宮殿構成となり、かなりの広さ見学場所があるので目的にそって容量良く巡るのが難…要体力。

ストックホルムのガムラスタンにある王宮は、歴代の王族が暮らした場所で600室以上の部屋があり、現在のロイヤルファミリーがドロットニングホルム宮殿へ転居するまで居住されていた場所です。内部の見学ツアーではなく、中庭で行われる衛兵交代式を見に行きました。衛兵交代式は季節や曜日によって開催時間が異なったり小規模な内容だったりするので、事前に曜日や時間のチェックが必須です。

衛兵の交代式をちょうど見ることができました。ブラスバンド、馬ときらびやかな交代式で間近で見ることができます。 時間があれば、ぜひ見ることをオススメします。

メラーレン湖に面して建つ市庁舎の外観は自由に見れますが、内部はガイドツアーのみの見学です。市庁舎のおみやげ物コーナーで申し込み、ノーベル賞の受賞祝賀晩餐会の舞台となるブルーホール、舞踏会が開催される黄金の間、市議会の議場などを見学しました。日本語のガイドツアーはありません。金で装飾された豪華な黄金の間が有名ですが、議会場の天井の色とデザインが本当に素晴らしく印象に残っています。

ツアーがあり、市庁舎の中を案内してもらえます。時間が決まっているので予約するのをオススメします。 とてもキレイでノーベル賞授章式の会場などを見せてもらえます。

ノーベル賞晩餐会が開催されるところです。ここに１３００人もの人がお食事できるのかと思うほど狭いのでびっくりです。

ストックホルム旧市街にある王宮。現国王のカール・グスタフ16世はお住まいのドロットニングホルム宮殿からこちらの執務室にご出勤されているそうです。王宮内の見学はお高いですが、豪華な装飾品や絵画が並んでおり、500年にもわたる王室ゆかりの品々を見ることができます。無料の衛兵交代式を見に行きましたが、人が何重にも並んでしまうので、早めに広場に行って、前の方の列でみるのが良いです。

週に何度か遅くまで開館している日があり夜、行きました。モダン建築の巨匠エリック・グンナール・アスプルンドの手がけた美しく圧倒的なデザイン性の高さで、見学者が絶えない図書館です。通路を抜けて進んだところにある中央ホールは、吹き抜けで光と木の温もりが調和して素敵な雰囲気です。こんな図書館でゆっくり本を読んでみたいとうらやましく思いました。

13世紀に建てられたストックホルム最古の教会。歴代の王の戴冠式やスウェーデン王室の結婚式が行われているという由緒ある教会は、1940年代に教会から大聖堂へ昇格しました。内部に入ると、ひときわ目を引くのが「セント・ジョージと龍」の木彫りがあります。1489年ということで相当古いですが木で作られたというのは珍しく、また、迫力がある彫刻なのでみられてよかったです。