プラハ最大のバロック式宮殿。軍の指揮官として、30年戦争でプロテスタント軍と戦い多くの勝利を収めた貴族のヴァルトシュテインが住んでいた宮殿で、宮殿の中は、装飾が豪華に施されている内装と、豪華なホールがあり見事です。綺麗に手入れされている広大な庭園もあり、みかけませんでしたが、庭にはクジャクがいるのだとか。ゆったりと過ごすことができておすすめです。

ルネッサンス様式の堂々たる建物で、とても迫力があり、内部もとても豪華です。ただ、中の展示物は博物館というには少し物足りない感じがするそうで「外観を見て楽しむ建物」という人もいます。屋上にもあがれるのですが、高さはそんなにないものの前にあるヴァーツラフ広場を一望することができその先のプラハ城も見渡すことができました。意外にも並ぶので開館前から並ぶのが正解です。

Mustek駅から見て、ヴァーツラフ広場の一番奥にある大きく立派な建物が国立博物館です。広場のランドマーク的存在で、建物前にはヴァーツラフ１世の騎馬像があり、特に夜は華々しくライトアップされていて、広場の反対側の端からでも見えるほど存在感がありました。プラハの国立博物館はここだけではなく、プラハ城前のシュヴァルツェンベルク宮殿内など何箇所かに分館があります。

プラハのミュシャ美術館は1998年に開館、セセッションを代表するアルフォンス・ミュシャの生涯と作品を紹介する世界唯一の美術館です。開館時間は、毎日午前10時から午後6時、閉館時間に間に合わなく外側を眺めるだけとなってしまいました。ミュシャをイメージするピンク色の壁に、ガラス窓にはミュシャの絵がステンドグラスのように飾られていて雰囲気のある建物が素敵でした。

たくさんのミュシャの作品のポストカードやグッズが売っています。思わずたくさん買いすぎてしまう...危険なお土産売り場です。

ミュシャが大好きな私は、絶対にここに来よう！と決めてました。 美術館自体はかなりこじんまりしてます。 しかし、中には当然ながら沢山のミュシャの作品があり、ミュシャが好きな人なら誰でも幸せになれる空間でした！ グッズもかなり充実してて、ポストカードはかなりお手頃でした。

ゴルツ・キンスキー宮殿は、プラハの旧市街広場に面して建っている建物でキンスキー侯爵が住んでいた宮殿です。全体的に淡いピンク色の外観の建物は、窓とその周りや屋上部分の装飾が素晴らしかったです。ティーン教会に近く見落としがちですが、素晴らしい外観に満足しました。２階と３階は、国立美術館になっていますがあまり入場者はいませんでした。

プラハの旧市街広場にあります。ティーン教会の左側にあり、淡いピンク色で窓が一面に並んだファサードのデザインも素敵でした。もともとは宮殿で、今は国立美術館の別館になっていて、中国・日本・イスラムなど東洋美術を中心に展示してあります。宮殿前にはチェコの英雄ヤン・フス像があり、その周囲のベンチには観光客がいつも大勢いました。

プラハのユダヤ人街にある博物館です。スペインシナゴーグの中にあり、夕方コンサートを聴きに行ったので、その少し前に行って博物館も見てみました。プラハのユダヤ人の歴史についての展示やシナゴーグの装飾品などがありますが、そんなに量は多くなく見応えは少ない感じです。シナゴーグ内は金色とオリエンタルな雰囲気で豪華でした。

街中に突然現れる、不気味なパワータワー！ 車に注意しながら、ぜひ写真撮影を！

タワーとコンサート会場ダブルで楽しめるスポット！コンサート会場の中も是非入ってみてください！しかもこの辺は特にクラシックカーが走っていて絵になります！

The Powder Towerは、プラハの旧市街のはずれに立つ「火薬塔」で、本来は王のプラハ城居住に先立ち建てられた門でしたが、街の拡大とともに街の入り口ではなく、街の中に位置することになったため、門としての役割は終わりました。ゴシック様式の塔内には、15世紀に造られた火薬塔の起源や、門として機能していた頃の様子、また、塔が火薬保管庫として使用されていた理由などについて知ることができます。真っ黒な塔です。

ヴァーツラフ広場の坂を上がったところにあるのがプラハ国立博物館で存在感あるルネッサンス様式の建物です。館内は3階建てとなっており、広々としたスペースにはナチスドイツに支配されていた時代の展示品があるそうですが、博物館というには少し物足りないというクチコミを見て外観だけで終了しました。入場料に追加料金を払うと展望台まで専用エレベーターで昇ることができたそうです。ヴァーツラフ広場を見下ろせたそうで残念でした。