ペルーのリマの中心地は旧市街と新市街に分類されていますが、ツアーのコースの中では旧市街の歴史散策と共に、新市街地である「ミラフローレス地区」へも連れて行ってもらいました。おしゃれな雑貨屋やカフェがあって旧市街とはまったく違う雰囲気の都会的で魅力あふれる場所でした。宿泊したホテルが近ければ夜も行ってみたい場所でした。

リマの街の南側にあり、海岸沿いの地区です。 旧市街とは全く違う雰囲気で、海が見えて少しリゾート感もあります。 若者に人気の地区で、おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングセンター、ビーチなどがあり人も多かったです。ショッピングセンターからは海と海岸線が見渡せて景色がよかったです。展望台もありました。

マヨール広場の名前でも知られるリマのアルマス広場は、フランシスコ・ピサロが1535年にリマを築いた場所であり、リマで最も古い広場であることから、リマ誕生の地と言われています。ヤシの木が茂り、周りにある政府庁舎や大司教館、大聖堂といった建物の外壁が白やイエローでとてもきれいで「南国」というのもおかしいですが、南国リゾートのように思えました。

リマの旧市街の中心にある広場です。 かなり大きな広場で、南国風のヤシの木が植えられていました。 観光客はもちろんですが、平日の昼間でもぶらぶらしている地元の人がたくさんいます。 広場にはペルー最古といわれるカテドラルがあり、南米の教会の中では見どころがありました。 旧市街はアルマス広場を起点に見どころが集まっています。

アルマス広場からは歩いてすぐ、サン フランシスコ教会修道院は、リマ旧市街にあるスポットです。1546年から100年以上かけて建てられたこの教会は、高い２つの鐘楼とクリーム色の外壁が美しく、とても目立つ建物です。1988年に世界文化遺産に登録されています。見どころは地下の墓地で、神聖な場所ですが、一種独特な雰囲気のある場所な感じしました。

アルマス広場から歩いてすぐのサント・ドミンゴ教会は、インカ時代には太陽神殿として崇められた神殿でしたが、16世紀にスペイン人が来てインカ人の造った神殿の石組みを利用してその上に建てた教会と言われています。石積みで仕切られた小部屋が続く石造りの美しい回廊と中庭がありますが、黄金などもすべて剥ぎ取られたという話を聞くと、ひんやりとした内部はそこはかとなく悲しい感じがしました。

広々として敷地内は教会らしいオシャレな空間が広がっており、映画やドラマにも出てきそうな見た目で驚きました。

リマのアルマス広場にあるArchbishops Palaceはリマ大司教の宮殿です。ローマカトリック大司教区の本部もあります。岩でできた白い建物ですが、正面玄関の上、左右に黒い大きなバルコニーが付いていてすごく目立ちます。後付けの杉のバルコニーだそうですが繊細な模様が彫られて何とも美しい建物でした。宮殿には左右に2つの旗竿がありますが1つはペルーの旗用、もう1つはバチカンの旗用です。

旧市街中心部のアルマス広場沿いにある建物です。カテドラルの隣にあり、大司教の宮殿として使用されていました。外観は教会のようにも見える立派な建物で、特に夜はライトアップされていて昼間よりも印象的でした。今は博物館にもなっていて内部が見れます。絵画や装飾品などがあり、英語のガイドツアーも行われていました。

リマの、別名「恋人達の公園」と言われるほどカップルに人気のある公園がアモール公園。その理由のまず一つは、崖の上に位置しているということもあり、太平洋とリマ湾を一望することができる景色の良さ。昼間も絶景を楽しむことができますが、日が沈む時間帯。夕日に染まっていく空や、夕日に照らされて輝く海はとにかく美しく訪れるカップルが多くいます。

ペルーのカヤオはリマに隣接した港湾都市です。訪れたときは選挙の期間だったため人通りで多く、そう感じませんでしたが、通常は昼間でもタクシーから降りられないほど治安が良くない街だそうです。港から島巡りのツアーが出ており立ち寄る観光客もいるそうです。港の中はセキュリティが厳重で比較的安全ですが、特に車の往来に気をつけてください、といわれました。

マヨール広場とともに、リマ旧市街の中心になっているのがマヨール広場から500〜600m南西に位置するサン・マルティン広場です。名前の由来にもなっている、ペルー独立運動に大きな功績を残したサン・マルティン将軍の銅像が立っていて広場は市民の憩いの場となっており、休憩に適したスポットです。周辺にはホテルやレストランが多く立ち並んでいます。

リマ旧市街の広場です。メイン広場のアルマス広場からラ・ウニオン通りを進んだところにあります。広場には広場名にもなっているサン・マルティン将軍の大きく立派な騎馬像が立っていました。２つの広場を結ぶラ・ウニオン通りは歩行者天国になっていて、飲食店やお店が多いので、サン・マルティン広場も昼間は人が多かったです。

旧市街のアルマス広場沿いにあります。 大きく立派な建物で、中央上部には国旗が掲げられていて、入り口には衛兵が立っています。 毎日正午近くに衛兵交代式があります。その時間には間に合いませんでしたが、別の時間でもまあまあの人数の衛兵さんが歩いていたり交代しているのを見れました。 建物の周囲には柵があり、警備の人たちが立っていますが、写真を撮ってくれたりとフレンドリーでした。

リマの中央郵便局で、旧市街のアルマス広場の近くにあります。南米の郵便局とは思えないほど立派できれいな建物です。天井はガラスのアーケードのようになっていました。ここから日本に荷物を送りましたが、ダンボールやガムテープなど用意されているので、送りたい荷物だけもって行けば簡単に送ることができます。少しダンボールは潰れていましたが、日本にも無事に届きました。