正統派の中国料理
帝国ホテルの地下一階のレストラン。
宿泊時のディナーで利用しました。
18時半にチェックインし、緊急事態宣言下で19時ラストオーダーだったので駆け込み入店。
注文したのは以下の通り。
・桂花陳酒(¥930×2)
・杏露酒(¥930×2)
・鶏と胡瓜の細切りゴマソース(¥3,300)
・吉切ザメの尾びれ姿煮ブラウンソース(¥9,000)
・釜焼き北京ダック(¥1,100×2)
・はるまき(2本)
・海鮮シュウマイ(2個)
・ショウロンポウ(2個)
・スープ入り焼き餃子(2個)
・えび蒸し餃子(2個)
・麻婆豆腐(¥2,800)
点心は4個、3個などと書かれていますが、1個ずつから注文できました。
北京ダックは2本注文し、その他は連れとシェア。
全体的に正統派の北京料理という印象でどれも美味しかったのですが、一番好きだと思ったのは冷菜の鶏と胡瓜の細切りゴマソース。
驚くほど柔らかくしっとりした鶏肉がたまりませんでした。ゴマソースと胡瓜が鶏肉の旨みを引き立たせています。
フカヒレはスープがあんかけのようにトロッとしており、まろやかな味わいです。スープに旨みがでており、スープまで完食しました。
北京ダックは1本じゃ物足りなかったです。あと2本くらい食べれそう。
点心で特に美味しかったのは、はるまきとスープ入り焼き餃子。
はるまきは皮がパリパリで中のお肉がジューシーです。辛子をつけるとパンチが効いて旨みが引き立てられます。
スープ入り焼き餃子は中からスープが溢れ出すので注意!旨みたっぷりのスープがたまらない味わいです。
麻婆豆腐は最後に頂きましたが、油っこくなくて全く胃もたれすることなく完食。香辛料が効いてスパイシーかつ後味さっぱりでした。
1品1品、いいお値段で決してコスパが良いとは言えませんが、帝国ホテルでの食事を体験するという意味では合理的な価格といえるのではないでしょうか。
特別な日のお食事に行きたいお店です。