夜と昼で全く違う顔が見られます。隣接するデパートのイルミネーションや広場の大きさに引き立てられ、クレムリンが一層綺麗に見えます。

美しい広場という意味の名前の広場で、ユネスコの世界遺産になっています。テトリスの背景で有名な玉ねぎ型の屋根を持つ聖堂ワリシー寺院などがあるクレムリン前の広場です。周りには高級デパートのグム百貨店もあり、夜はライトアップされていました。マトリョーシカなどの土産物を売る店もたくさん出ていて、観光客で賑わっています。

宮殿前広場と呼ばれるエルミタージュ美術館の前の広場。かなり広いです。反対側にはロシア帝国軍参謀本部ビルがあり、広場の中央には、ナポレオン戦争の勝利を記念して建てられたアレクサンドルの円柱が建っています。イサク聖堂や、旧海軍省の金色の尖塔もここから見ることができます。荘厳な建物に囲まれていてロシアに来たことを実感でき感激しました。

エカテリーナ宮殿はエカテリーナ１世の為に建てられた夏の離宮。。宮殿の正面入口から大階段を上ったところにある２体のキューピット像から始まる内部は、琥珀で覆いつくした「琥珀の間」と金箔を貼った彫刻と鏡がはりめぐらされた絢爛豪華な大広間などが有名です。ロシアに漂着した伊勢の商人、大黒屋光太夫がこの広間でエカテリーナ２世に謁見して帰国を許されたというエピソードで知られています。