テーマパークのゲートのような京成金町線『柴又駅』
京成本線京成上野駅から乗車して、京成高砂駅で全線が葛飾区内を走行する京成金町線に乗り換えて一駅。
柴又駅は「寅さんテーマパーク」のゲートといった感じです。
金町方面のホームからは、なんと構内の踏切を渡って改札口に出るのです。(もう、ここから楽しい)
そして、駅前の広場には『フーテンの寅』『見送るさくら』像。
斜め左に進むと帝釈天参道があり、昭和レトロな商店が並び、突き当たりに柴又帝釈天の素晴らしい彫刻の『二天門』。
境内には、『帝釈堂』『本堂』『大鐘楼』『瑞龍のマツ』に、有料の『彫刻ギャラリー』『邃溪園』など。
どれも歴史を感じる素晴らしい空間です。
帝釈天を後に商店街を背に右奥に進むと『山本亭』。
ここは1920年代に建てられた近代和風建築の邸宅を葛飾区が管理していて、なんと100円で見学ができます。
山本亭を抜けると、柴又公園。ここからは、『矢切の渡し』が見下ろせます。
そして、エレベーターを降りると『寅さん記念館』(入場料500円)。
寅さんの生い立ちや、昭和を思う存分味わえます。
柴又駅を出ると、寅さんテーマパークを満喫できます。