北大植物園の名称で札幌市民に親しまれています。明治19年に造られた、日本で2番目に古い植物園。 札幌農学校二期生の植物学者、宮部金吾が1883年に植物園の設立計画を命じられ、北海道の植物を採取する旅で集めたという木々が残っています。併設する開拓使の博物館やアイヌ民族の資料を展示する「北方民族資料室」もあり貴重な展示資料が多くあります。

札幌の大通り西５丁目にあるアマチュアの方が自分の描いた絵画などを一般公開するための美術館です。見るのは無料です。展示室は、5つに分かれていて、室料は、部屋により4万円から18万円です。グループでの展示会に便利です。月曜日が定休日で、宗教活動や政治活用では使用できません。立地がよいので、予約でかなり埋まっているようでした。

札幌市中央区の道立美術館横にある北海道立三岸好太郎美術館は、大正から昭和初期の日本近代洋画史に多くの作品を残した札幌出身の画家・三岸好太郎の作品や関係資料の収集と保存、展示、および調査と研究を行っている個人作家美術館である。所蔵作品は油彩や水彩素描、版画など250点を超えています。展示だけでなく講演会や音楽会などを開催され、美術館というより特色ある活動も行われています。

北海道に初めて来て、最初に訪れた観光名所がこちらでした。観光客歓迎で…カラフルだけど歴史感あるこの館、北海道の歴代知事が勤めていた館。各部屋を見学して、高貴なインテリアに感銘を受けました。

昭和11年に三井合名会社の別邸として建てられ、昭和28年に北海道が所有することとなった知事公館。自然あふれる庭園のほか館内も無料で一般公開されています。外観は、赤白のコントラストが印象的。内部は天井が高くて開放的な空間です。敷地内には1000年以上前の竪穴住居跡の史跡が残っているという、知事公館の建物は、登録有形文化財に指定されています。

大通公園の西側の端、西12丁目にある建物で、元は「札幌控訴院庁舎」という昔の裁判所がそのまま使われています。現存する控訴院庁舎は札幌と名古屋だけだそうです。内部は資料館になっています。趣きある階段やステンドグラスなどの内装にも見所があります。札幌出身の漫画家「おおば比呂司」さんの記念室もありと意外と見どころのある建物です。 大通りを西11丁目まで進むと札幌軟石の建物があります。ここは札幌控訴院（後の札幌高等裁判所）です。大正15年に完成した建物ですが、半円形の回り階段に、青と黄色の地に、赤がアクセントのステンドグラスがあるなど随所に大正のデザインがちりばめられています。全国に８つ建てられた控訴院のうち、建物が現存するのは札幌と名古屋だけ、現在は、札幌市資料館として、札幌の歴史資料が展示されています。

札幌の中心、大通公園を散策しました。テレビ塔を出発して終点まで来ると何やら重厚な建物が。国の重要文化財、札幌市資料館です。 札幌の中心、大通公園を散策しました。テレビ塔を出発して終点まで来ると、何やら重厚な建物が。国の重要文化財、札幌市資料館です。

歴史を感じさせてくれる外観でとても素晴らしい造りでした。札幌の歴史を知ることができて、とても勉強になりました。また時間の有るときに行きたいです。