鉄道好きには面白い尾久駅
宇都宮線と高崎線の上野駅と赤羽駅の間にある「尾久駅」は、尾久車両センターに近く、周りは線路しかない印象で、都内とは思えないほど人の少ない駅です。
しかし、この駅はちょっと面白い駅です。
ホームや車窓からは、尾久車両センターに待機中の色々な車両を見ることができます。(もちろん北斗星も)
そして駅前の駐輪場の建物の屋根の上には、「北斗星」の牽引機関車「EF81」を模した赤い車両がのっていたり、同じく駅前の公衆トイレのデザインが『OKU 』の文字の形だったりと地味に面白い。
また、尾久駅改札から線路下を歩いて、上中里駅方面へ出る長い地下道「タイムカプセル平成ロード」(もとは「尾久構内架道橋」と呼ばれていたようです)は、 広々とした道内なのですが、入っていいのか迷うくらいJR関係者用通路感が強い。
ちなみに、地下道の案内板の絵の車両にも「81」の文字が。