聖ニコラス教会はコンパクトな教区教会で、美しい旧市街を見下ろす丘の上にあります。1887年に建設されたローマカトリック教会でネオ・バロック様式とネオ・ルネッサンス様式が取り入れられた建物になります。外観には守護聖人の彫刻が並び、内部にはオランダ人画家Jan Dunselmanによる絵画があります。ドームの天井やステンドグラスが見所です。

アムステルダム中央駅のすぐ近くにある教会です。正面に２つの塔があるレンガ造りの教会で、バラ窓もありました。アムステルダムで見かけた教会や塔、重要な建物はレンガ造りのものが多いなと思いました。オランダはプロテスタントですが、この教会はカトリック教会です。中に入るとステンドグラスがあり、壁にはフレスコ画が描かれてました。

Noordermarkt近くの1620〜1623年に建設されたプロテスタント教会です。オランダ人建築家「ヘンドリック・デ・ケイゼル」が設計を担当し、ケイゼル氏が亡くなった後は息子が計画を引き継いでいます。外観はオランダらしい直線的なデザインの建物です。内部の見学は、月曜日、土曜日の限られた時間のみ公開されています。立派なパイプオルガンがあり目を見張ります。

1611年に完成されたオランダ初のプロテスタント教会。ルネッサンス様式。設計したオランダ人建築家「ヘンドリック・デ・ケイゼル」やレンブラントの子供などがこちらの教会に埋葬されています。1929年まで教会として利用され、その後は第二次世界大戦中の一時的な死体安置所として利用され、現在は各種イベント会場として利用されています。フランス人画家のモネが描いたこちらの教会の絵がは米国フィラデルフィア美術館に展示されています。

レンブラントの家の近くにある教会で、「南教会」と呼ばれています。アムステルダムで最初に作られたプロテスタントの教会です。時計塔が目印で、下の部分がレンガ色、上の部分が白い建物で、このタイプの塔がアムステルダムには多いなと思いました。南側にある運河の方から見ると、運河の一番奥に塔が見えてきれいな景色でした。

アムステルダムで旧教会と呼ばれる教会です。1300年代前半に石造りの教会が建設され、オランダ初のホール教会になりました。地元の人々は1865年まで教会敷地内に埋葬されており、教会の床は墓石で出来ています。教会は、レッド・ライト・ディストリクト（Red Light District）という風俗街に位置しており、夜に訪れると赤い怪しげな光りで包まれています。

アムステルダムで最古の教会で、旧教会と呼ばれています。飾り窓地区の中心にあり、外観はレンガ造りで、ちょっと不思議な形の建物でした。内部はシンプルで、天井は木でできていてステンドグラスがありました。教会前には小さな広場にベンチがあり、周囲にはカフェなどもありました。飾り窓地区にありますが、夜でもそこまであやしい雰囲気ではなかったです。

アムステルダム中央駅の東にある港沿いに建っている建物です。周囲に建物がほとんどないので目立っていました。レンガ造りの凝った建物で、ドーム部分には国旗が掲げられていました。歴史的な建物で、昔は海運会社などが入っていたそうです。今はホテルになっています。夜ここあたりに来ると建物と運河沿いがライトアップされていてきれいでした。

東インド会社のアムステルダムでの拠点だった歴史的建物です。ニューマルクト広場から、飾り窓地区の南側の運河沿いを歩いていると、レンガ造りの大きく立派な建物が見えてきました。中央駅や国立美術館、教会などアムステルダムの重要な建物はレンガ造りで似ている感じだなと思いました。今はアムステルダム大学になっています。

アムステルダムの街の東側の運河沿いに建っている塔です。レンブラントの家に行った際運河の奥の方に 見えて、自転車だったので近くまで行ってみました。下の部分がレンガ造りで、上の部分が白い時計塔です。もともとは街や港を守る城壁の一部でした。運河にせり出すように建っていて、少し離れたところから写真を撮ると絵になる景色でした。

コンセルトヘボウとは、十八番が、マーラーの交響曲と知られているオランダ・アムステルダムにあるコンサートホールです。大ホールと小ホールがあるのですが、大ホールは座席数2037席、小ホールは座席数478席で、アンサンブルの演奏会が開かれます。公演の日と合わなくてホールのツアーだけとなったのが残念です。ホールの歴史を知り、プレイヤーの控え室や傾いた部屋を見て回りました。

アムステルダムにあるコンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地で、世界最高峰のコンサートホールの一つとも言われています。国立美術館やゴッホ美術館などのあるミュージアム広場の向かい側に建っています。レンガ造りでギリシャ風の素敵な建物でした。特に夜はライトアップされていて素敵です。広場から見ると全体が見渡せてよかったです。

アムステルダムにあるレンブラントの家はオランダの巨匠であったレンブラントが住んでいた家。豪邸を所有していたレンブラントですが、晩年には破産、家は競売にかけられました。1906年が生誕300年であることから1911年に｢レンブラントの家｣として博物館になり、破産宣告を受けた時の家が再現されています。作品は１、2点なのでこれらのストーリーがわからないとつまらなく感じるかもしれません。

レンブラントが２０年近く住居兼アトリエとして住んでいた場所で、当時のように内部が再現されています。仕事場、ベットのある寝室、キッチンなどがあり、絵なども展示されていました。内部は写真撮影可で日本語のオーディオガイドもあるのでよくわかりやすかったです。のちに破産してこの家を手放すことになったそうです。

世界遺産の風車群ですが少し不便な場所にあります。私達はユトレヒトからバスを乗り継いで向かいました。チケットを買って入場し、説明映画を見た後クルーズ船から19基の風車を眺め、その後内部を見学できる2基へ。日射しを遮るものがないので夏は熱中症に注意が必要です。歩く距離も結構あるので、2基の内部見学をする場合は時間に余裕を持たせないと難しいと思います。 内部は狭いながら3〜4階建てになっていて、暮らしやすいよう工夫されている様子がよくわかりました。 ユトレヒトへの帰りはロッテルダムまで船で行き電車で帰りました。

オランダといえば風車（とチューリップ🌷）。 実はオランダではそんなに風車を見ることがなく、ここキンデルダイクは多くの風車が残っている。 しかしこの場所は中々行きにくく、アムステルダムからユトレヒトまでまず電車で向かい、ユトレヒトのバス停からキンデルダイクのバス停まで向かう🚌。 私が訪れた日は吹雪だったため3月下旬ながら極寒で、即退散を余儀なくされた（泣）

オランダと言えば風車。 田園風景の中に突如あらわれます。しかし風車の数も少なく30分もあれば充分です。 遮るものがないので雨の日は傘が壊れないよう注意が必要です。

運河沿いにある邸宅で、東インド会社の設立にも関わった豪商ファン・ローン家のカナル・ハウスを公開されています。贅沢な調度品などで18世紀の豪商の生活の様子が再現されており、華やかな時代を偲ぶことができます。３階まで吹き抜けになっていて、シャンデリアが見事です。お宅も素敵ですが，よく整備された緑豊かな庭がとても印象的でした。

17世紀に造られた、アムステルダムに現存する唯一の木造跳ね橋。現在でも船の通過に合わせて開閉します。以前は人力で開閉していましたが、現在は自動制御で開閉を行っているそうです。運河クルーズで通りがかりましたが、遠すぎて小さくしか見えませんでした。夜はライトアップされ美しいと評判です。オランダ出身のゴッホが描いた名画「アルルのはね橋」で有名です。

アムステルダムにある古い跳ね橋の一つで、レンブランド広場からアムステル川に出ると見えて来ました。オランダらしい風景です。近くで見るとわりと小さかったです。今でも船が通る時は橋が自動で開いています。昔は手動だったそうです。サイクリング中だったので跳ね橋の上を通って行きました。夜はライトアップされています。