伝説の練馬昭和遺産
西武池袋線練馬駅から南に大通りを渡って進んだところにある角のボロボロ赤ちょうちんと青い暖簾がシンボルマークのようなもつ焼き屋さんです。店内に入るとU字カウンターがあり、お一人さまはそちらに案内されます…というか、ちょっとお店の雰囲気が異国情緒ありすぎです。女性スタッフの皆さんが巧みに日本語を操るさまが素敵すぎます。
そして、焼台の前に伝説と言ってもいいくらいの爺さまが陣取っておられます。異国の女性を従えて、さっそうとお店を仕切るという雰囲気はあまりなく、炭火を熾しては「バチ!バチ!」と言わせて、跳ね返りにアチチとなっています。
そんなお店の雰囲気を楽しみながら、ホッピーセットから始めます。ここでは、レモンまでセットになっています。好みではありませんが、異国のスタッフに告げるのも面倒なので、そのままいただきます。
煮込みはさすがにうまいですね。(たぶん)昭和から続くお店の歴史がしみ込んでいると言ってもいい感じになります。もつ焼きのオーダーは、鳥にんにくとハツ・タンという感じです。焼台の爺さまが機敏とは言えないが、年齢を考えるとよくオーダーをさばけるなという動きで焼いてくれますが…あのぉ~にんにく待っ黒焦げですやん!(爆)
すべてが伝説として受け入れられるお方が楽しむことができるお店と思います。
もつ焼き酒場好きなら、一度は訪れるべき伝説の練馬昭和遺産に勝手に登録認定します。