会話の弾むビストロランチ
世田谷区東北沢にあるビストロ、『ディアログ』。当店を知ったきっかけは、ミシュランガイド東京2023で、ビブグルマンに選出されたから。日曜日のランチに予約して訪問。
最寄駅は東北沢駅だが、下北沢駅からも徒歩圏内。
ダークグリーンのビストロな店構えが目印だ。
お昼のコースは、2種類。
¥2,500のコースと、¥3,600のコース。
いずれもプリフィックスで前菜からメインまで、好きなものを選んでいく。
今回は、¥2,500のコースを選択。
この日の前菜とメインは下記のラインナップ。
〈前菜〉
・ブルーチーズのブランマンジェとホタテのサラダ
・パテ アンクルート(+¥300)
・マグロ赤身のタルタル(+¥400)
・グリル野菜のテリーヌ
〈メイン〉
・牛赤身 サガリのステーキ
・越後もち豚のグリエ
・鴨のコンフィ(+¥600)
・タラの白子・ヤリイカ・冬野菜のグラタン(+¥800)
メニューに迷いつつも、前菜から「ブルーチーズのブランマンジェとホタテのサラダ」、メインから「越後もち豚のグリエ」を注文。
まずは、前菜から。
「ブルーチーズのブランマンジェとホタテのサラダ」は、中央に大きなブルーチーズが鎮座。
ブルーチーズを思う存分堪能できるひと品。
ホタテはしゃくしゃくとした食感と表面の炙りで香ばしさも。
間にスープ。
「枝豆のスープ」は、クリーミーさに枝豆の青々しさが爽やか。
メインの「越後もち豚のグリエ」。
大きな切り身が2カット。もっちりとした赤身肉でソースも良好。美味しい。
食後にはデザート付き。
しかも、簡易的なデザートやなフルーツなどではなく、タルトとアイスクリームのデザートプレート。どちらも美味しい。食後のコーヒーとともに。
店名の「ディアログ(dialogue)」というのは、フランス語でも英語でも人と人との会話を意味するそうだ。
美味しい料理とデザート、そしてコーヒーで、連れとの会話も本当に弾んだのだった。