時間が決められているので効率よく体力をつけてから行くのが良い。よくガイドブックに載っている写真以外にもスポットはたくさんあって、自分なりの写真を撮るのが楽しい！

15世紀、インカ帝国によって標高2,430ｍの山の中につくられた空中都市です。インカの文化や歴史については、大部分が謎のまま、世界中の観光客を惹きつけています。マチュピチュの見どころは、見張り小屋・段々畑・太陽の神殿・コンドルの神殿・インティワタナ（日時計）などたくさんありますが、近年では混雑緩和のために、マチュピチュへの入場が時間で制限されています。朝早く行って、昼過ぎまでゆっくり見て回れました。

マチュ・ピチュと言えば世界最高峰の人気のある遺跡なので、テレビや雑誌、旅行ガイドで嫌というほど見てきましたが、やはり実際に目を見るとより感動が大きいです。雨季にいったこともあり雨が非常に多かったですが、早朝に行くとマチュ・ピチュ全体を霧が覆って、その霧がはれてきて少しづつマチュピチュの全貌が見えてくる瞬間は本当に神秘的なので、早朝観光がお勧めだと思います。

登り始めたときは雲に隠れていたけど、登っていくうちに雲が晴れて全景が見れました。 正直そんなに期待していなかったのですが、また来たいと思えるくらいやはり素晴らしい場所でした。

クスコから車で２時間、オリャンタイタンボ駅からマチュピチュ村まで展望列車に1時間半ほど乗って前泊しました。朝早くに入場時間に合わせ遺跡まではバスで行きましたがすでに長蛇の列、人気の高さがうかがえました。遺跡内散策はガイドさんの話を聞きながらゆっくりですが２時間近以上、岩場や階段を結構歩きます。映像でよく見る憧れの場所に行けて良かったと思います。

雨季に行ったので、余裕を持って２日間滞在しました。 １日目はやはり雨で、２日目は快晴だったので、結果よかったです。 雨の日は寒かったですが、霧が出ていて神秘的でした。 マチュピチュはテレビや写真などでもたくさん見てますが、それでもやはり実際に行ってよかったところの一つです！ワイナピチュに登ってマチュピチュを見下ろすと、確かにコンドルの形をしていました。

リマから南に440km離れているピスコへはバスで、ピスコから12人乗りのセスナ機で行きました。飛行機酔いを心配しましたが、快晴で揺れもなく快適なフライトでした。地上絵に差し掛かるとパイロットがハチドリ～とか宇宙人～といいながら機体を傾けてくれます。映像などでみるよりくっきりとは見えなかったけどわざわざ見に行く体験としてとても面白かったです。

リマからチャーター車でイカという街まで行き、そこからセスナで遊覧飛行をして見ました。右に左に見えやすいよう旋回しながらの飛行なので、気分が悪くなりやすく、エチケット袋が座席前にセットされています。直接目で見ると気持ち悪くなるので、パイロットが合図したら一瞬だけ見てあとは目をつぶって写真だけ取りました。遊覧飛行後は搭乗証明書をもらえました。

クスコの中心にあるアルマス広場。この中でも北東にひときわ目立つ建物が、クスコ大聖堂と言われるカテドラルです。塔のある外見が特徴的なゴシック・ルネサンスの形式、大きな鐘がついています。。曇天の日の重たい空で、歴史を感じる趣きのある聖堂が一層重厚に感じました。夜はライトアップが美しいと評判ですがクスコに宿泊はなく残念でした。

クスコの中心のアルマス広場にあるカテドラルです。広場のシンボル的存在で、とても存在感があります。 ２つの塔をもつレンガ色の外観で、とても絵になる素敵な教会です。 時々鐘が鳴ると、とても大きな音で広場に響き渡っていました。内部は祭壇が華やかです。 夜は明かりに照らされて、昼間とはまた雰囲気が違ってよかったです。

標高の高い街にある教会でとても雰囲気があります。広さよりもかなり高さがあるのが印象的です。色的には街並みに溶け込んでいますが存在感がかなりあります。

ペルーの世界遺産「マチュ・ピチュの歴史保護区」のほぼ中央にある、石造りですが曲線をえがいた神殿。この太陽の神殿の上部は、窓から差し込む太陽の光で冬至と夏至を確認するための部屋で、下はミイラを置く場所になのだそうです。近くから見ても石がぴったりと積み重なっており、当時の技術の高さを知ることが出来ます。上から見ると曲線が良く見えます。

マチュピチュの中央あたりにあります。 外の下側から見たほうが、神殿らしき形がよくわかります。 窓が２つあって、一つの窓は冬至に、もう一つの窓は夏至に太陽の光が入るように設計されています。 神殿の下の部分は少し空洞の石室になっていて、陵墓ではないかと言われています。 マチュピチュの中で重要な建築物の一つです。

アグアス・カリエンテスは、マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ村の旧村名、温泉があるのはマチュピチュ村のはずれのお土産物屋さんが並ぶ通りを登って行ったところになります。屋外に、改装された10メートル四方のプールのような温泉がいくつもあり、温度はぬるめです。入浴料は一人10ソル（約300円）。地元の人たちだけでなく、多くの観光客も訪れる憩いのスポット、水着着用です。

ペルーのリマの中心地は旧市街と新市街に分類されていますが、ツアーのコースの中では旧市街の歴史散策と共に、新市街地である「ミラフローレス地区」へも連れて行ってもらいました。おしゃれな雑貨屋やカフェがあって旧市街とはまったく違う雰囲気の都会的で魅力あふれる場所でした。宿泊したホテルが近ければ夜も行ってみたい場所でした。

リマの街の南側にあり、海岸沿いの地区です。 旧市街とは全く違う雰囲気で、海が見えて少しリゾート感もあります。 若者に人気の地区で、おしゃれなカフェやレストラン、ショッピングセンター、ビーチなどがあり人も多かったです。ショッピングセンターからは海と海岸線が見渡せて景色がよかったです。展望台もありました。

マヨール広場の名前でも知られるリマのアルマス広場は、フランシスコ・ピサロが1535年にリマを築いた場所であり、リマで最も古い広場であることから、リマ誕生の地と言われています。ヤシの木が茂り、周りにある政府庁舎や大司教館、大聖堂といった建物の外壁が白やイエローでとてもきれいで「南国」というのもおかしいですが、南国リゾートのように思えました。

リマの旧市街の中心にある広場です。 かなり大きな広場で、南国風のヤシの木が植えられていました。 観光客はもちろんですが、平日の昼間でもぶらぶらしている地元の人がたくさんいます。 広場にはペルー最古といわれるカテドラルがあり、南米の教会の中では見どころがありました。 旧市街はアルマス広場を起点に見どころが集まっています。

インカ道トレッキングでマチュピチュを目的地としたときのマチュピチュの手前、10kmのところにあるのがインティパタ遺跡を過ぎたところにあるのがウィニャイワイナ遺跡です。ケチュア語で「永遠の若さ」を意味するこの遺跡は今でも、美しい景観を保ち、インカトレイル上で最も保存状態の良い遺跡といわれマチュピチュへ向かう人々はここで体を清めたとされています。ウルバンバ川を見下ろす急な丘の中腹にある農耕テラスです。

マチュピチュ遺跡の中にあるのは「太陽の神殿」マチュピチュ遺跡の入り口から結構山を登っていった先が「太陽の門」です。昔インカ道を歩いてマチュピチュに向かった際の玄関がインティプンクと呼ばれる太陽の門でマチュピチュ遺跡からは１時間半程度、足元の悪いところを登っていきます。登りついたところからはカーブが続くバス道路やマチュピチュ遺跡全体が一望できます。

アルマス広場からは歩いてすぐ、サン フランシスコ教会修道院は、リマ旧市街にあるスポットです。1546年から100年以上かけて建てられたこの教会は、高い２つの鐘楼とクリーム色の外壁が美しく、とても目立つ建物です。1988年に世界文化遺産に登録されています。見どころは地下の墓地で、神聖な場所ですが、一種独特な雰囲気のある場所な感じしました。

マチュピチュからアプローチできる山に囲まれた中にある天然の洞窟を使って作られた「月の神殿」です。規模はマチュピチュに比べて全然ですが、観光客もいなく、ひっそりとして神秘的な雰囲気があるそうです。ワイナピチュ頂上からは40分で、ほぼ垂直の梯子下りもあり、マチュピチュに戻るのは、上りが多い道を40～50分かかるという、登山経験者向けと聞いています。1日しかいなかったので登っていく候補にはなりませんでした。

アルマス広場にあるラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会。 近くにカテドラルがあり、外観の色が似ているので混同しがちですが、こちらの教会のほうが２つの塔と奥にドームがあり、何よりもファサードが素敵です。 とても絵になる美しい教会で、昼間もいいですが、夜のライトアップの時も雰囲気があっていいです。 内部は祭壇が金色で豪華でした。

プユパタマルカは、ペルーのウルバンバ渓谷にあるインカトレイル沿いのインカ遺跡です。標高は約3600メートルあり「雲の上の街」（ラ・シウダー・アントレ・ラ・ニエブラ）と呼ばれています。テラス状になっている場所は、写真で見る限りかなりん急こう配ですが。農業目的で使用されていたと思われます。雨季には水をため濃厚に使用する5つの小さな石の水貯めがあります。

インカ道トレッキングでマチュピチュを目的地としたときのマチュピチュの手前、10kmのところにあるのがインティパタ遺跡です。ケチュア語で「日のあたる場所」を意味するこの遺跡は約500年間ジャングルの中で発見されずにいて2001年に発見されました。段々畑の跡が残り、マチュピチュ農耕の中心だったといわれており、遺跡の一番下には収穫を祝う祭壇が設けられています。