文豪も愛した羽二重団子
🐻
羽二重団子 の
羽二重団子セット です。
江戸時代から続く老舗「羽二重団子」。
JR日暮里駅周辺に、3店舗。
西日暮里にも店舗があります。
今回伺ったのは、日暮里駅前店。
イートインスペースがあり、
カウンター席と大テーブルがあります。
メニューは抹茶とお団子がセットになったものや、
抹茶と鹿の子のセットなど。
サラダとおだんごがセットになったランチという、
珍しいメニューもあります。
店舗では、お持ち帰り用、
お団子は1本から販売しています。
1番スタンダードな、
煎茶とお団子2本がセットになった
メニューを選びました。
4個のお団子が1串。
こしあんと生醤油があります。
市販のお団子よりサイズはやや大きめ。
真ん中が少しくぼんでいるのが特徴です。
団子の生地は、むっちりとして滑らか。
シコシコとした歯触りがあります。
昔ながらの、臼と杵でつく伝統的なお団子で、
一般的なお団子の倍の回数ついているとか。
こしあんは、北海道産の小豆を使用。
渋抜きという手間をかけたこしあんは、
甘さ控えめ。
サラリとした舌触りで、
お団子のむっちり感を引きたたせています。
焼き団子は、生醤油を使用。
焼いても垂れないように工夫されています。
お団子はあん団子よりも、
やや固めにしてある工夫も。
香ばしい醤油は、キリッとしていて、
しょっぱすぎず。
噛んでいると、
お団子のお米のほのかな甘さに
ゆっくりと変化していきます。
量が多いかなと感じる方は、
こしあんと醤油2個ずつ
串に刺さった「ミニ」もあるので、
そちらもおすすめです。
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今回は伺わなかったのですが、
本店は、正岡子規や夏目漱石など、
文豪や文化人に愛されたお店として有名です。
本店があるのは、王子街道沿い。
王子街道と「芋坂」と呼ばれる角地にあり、
谷中霊園まで続く坂道になっていました。
甘いものが大好きだった漱石は、
『吾輩は猫である』の中で
「芋坂へ行って団子を食いましょうか」
という記述を残しています。
お店には、文豪たちが愛した組み合わせを
セットにしたメニューもあります。
文庫本を片手に、思いを馳せるのも、
オトナの楽しみ方です。
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