ツェルマットのケーブルカー（スネガ・エクスプレス）のスネガ駅のすぐ前にあるスイス料理レストラン。スネガ展望台にレストランはここしかないように思います。テラス席からはマッターホルンの雄大な景色が楽しめます。ヴァリス州の郷土料理とレシュティ（細切りジャガイモをバターで焼いたもの）が人気。店内は、ウッディな感じでスイスっぽいです。広々としていてゆったりとくつろぐことができました。

ゴルナーグラート鉄道は山麓の町ツェルマットからゴルナーグラートまでを結ぶ長さ9.34km、高低差1,485mの山岳鉄道で1898年に開業しました。鉄道駅は全6駅でツェルマットからの始発駅がZermatt GGBになります。ゴルナーグラート鉄道でZermatt GGBと最頂部のゴルナーグラートを往復」する場合、チケットの料金は1人あたりCHF98.00。「スイストラベルパス」や「スイスハーフフェアカード」といった鉄道パスを持っていると50%の割引を受けられます。

この辺りからツェルマットまで下りのハイキングを楽しみました。標識があるので、明るい内は迷う事なくたどり着けると思います。絵になる風景があちこちにあり、アルプスの空気を少しでも感じる事ができるのでおすすめです。

人気店らしく、地元の人や観光客で常に満席状態でした。石窯で熟練職人の手によって焼かれるピザは間違いなくおいしいです。

Panoramaselfは、ゴルナーグラート展望台カフェと呼ばれるゴルナーグラート登山鉄道で上がった展望台の上にあるセルフサービス式のカフェです。マッターホルンを真正面から眺める絶景スポットで、コーヒーはじめあたたかい飲み物が楽しめます。天気のよい日にはテラス席で美しいマッターホルンの姿を眺めながらゆっくりできます。セルフなのでリーズナブルです。

スイス国内、観光スポットではよく見かけたリンツの本店はこのツェルマット店です。バーンホフ通り（Bahnhofstrasse）のはずれにあるお店は小さいですが可愛らしくウィンドーのディスプレイも素敵です。日本では見ないパッケージやミルク缶型や、マッターホルンの絵の缶は、ツェルマットの本店で買ったということでプレミアもつき、思い出深いお土産になります。

ツェルマットからゴルナーグラート登山鉄道（通称GGB）に乗り展望台まで行きました。ゴルナーグラート駅はゴルナーグラート鉄道の終点で、標高3,089mの位置にあり、およそ30分で到着します。お天気が良くマッターホルンはもちろん、ツヴェリングス氷河など、アルプス山脈の大自然を360度満喫できました。山々を拝むには進行方向右側に座るのがベストです。

教会横のキルヒ広場にあるガラス屋根のドーム型の建物はインパクトあります。目印。スイスパスを持っていると無料で入場できます。マッターホルンの形成や登頂の歴史を紹介するほか、昔のツェルマットの生活の様子を再現した模型など展示は見応えがあります。日本語パンフや日本語による展示の説明もあります。マッターホルンルームの映像も必見です。

ゴルナーグラート展望台から南側を見ると4,164mのブライトホルン（Briethorn）、3,883mのクラインマッターホルン（Klein Matterhorn）が並んで見えますが、ブライトホルンへは、ツェルマットの南側にあるゴンドラ乗り場からZermatt ZBAG → Furi → Trockener Steg → Klein Matterhornというルートで乗り継いで行くことが出来ます。展望台からもロープウェイがよく見えます。

4,063mのオーバー・ガベルホルン（Ob. Gabelhorn）やヴェレンクッペ（Wellenkuppe）などツェルマットの北西方向の山々はスネガ展望台から見るほうがゴルナーグラート展望台よりも間近に見えるので迫力があります。ロートホルンを目指すトレッキングコースのMarmot Traiを進むと、オーバー・ガベルホルンの迫力あり山容を見ながらトレッキングが楽しめます。

リッフェルホルンはマッターホルンの入山判定に使われる山のひとつで、スイス連邦ヴァレー州にある標高2,927 mの岩山です。ゴルナーグラート鉄道ローテンボーデン駅が近いのですが、駅を降りると少し下ってリッフェルゼー方面へ降りて行き、ツェルマットの南、ゴルナー氷河右岸のゴルナーグラート上に位置しいています。頂上付近は磁気を帯びているそうです。

ゴルナーグラート展望台から見ることが出来ます。イタリアとスイス 国境にあるアルプス山脈 で2番目に高い山でありスイスの最高峰の山ですが、「モンテ・ローザ」という単独の山ではなく複数の峰からなる山々の総称です。猫耳のように二つ山が見えるのですが、右側のプンタデュフールが4,634mで最高地点です。モンテローザ氷河とノルドエンド峰も見えます。

バーンホフ通り（Bahnhofstrasse）のはハイキング用品のお店も多いのですが、ホテル「ラ・クーロン(La Couronne)」のに併設しているショップです。夏は登山やハイキング用品が、冬にはスキー用品が充実のスポーツ店で用具のレンタルサービスもしています。夏期にはマウンテンバイクのレンタルもできるそうでいいと思いました。ホテルの宿泊客は10％割引の特典があります。

シュターデル(Stadel)は駅前の中央通りから1本中に入ったところにあるホテルのレストランで、落ち着いた雰囲気の店内では本格的なスイス料理が楽しめます。チーズフォンデュもありますが、こちらでは、同じくチーズを使ったスイス名物の「ラクレット」が人気です。チーズを溶かし、熱々のうちにじゃがいもに絡めていただくメニューで、濃厚なチーズを堪能できます。

ゴルナーグラート鉄道の最終地点、ローテンボーデン駅（Rotenboden）から駅としては2つ目、歩くと7分程下ったところにある駅。鋭角を描くマッターホルンを鏡のように映しこむ自然の池、リッフェルゼー（Riffelsee）を見にいく最寄り駅になります。駅からさらに下って行ったところにあるのがリッフェルゼー。天気や時間帯が良いと湖面に逆さマッターホルンを写ります。

バーンホフ通り（Bahnhofstrasse）から少し入ります。予約なしでしたが開店と同時に入り、外のテーブルでチーズフォンデュをいただきました。パンだけのチーズフォンデュは飽きますが１人分を2人でシェアしていいと言ってもらえて、お肉のグリルなど他のメニューも食べることが出来て良かったです。テーブルセットがかわいらしいく、店員さんもフレンドリーでした。

登山鉄道で行くゴルナーグラート山稜にある標高3089mの展望台です。展望台からはゴルナー氷河、フィンデルン氷河、モンテ・ローザからマッターホルンまで4000m級の山々が連なる絶景を満喫できます。山頂には100年の歴史を誇る人気のホテルとレストランがあり多くの人で賑わっていました。天文台があり、ヨーロッパ屈指の星空が広がるスポットとしても知られています。

登山鉄道は夜まで動いていますが、晴れた日の日中がおすすめです。山頂からの景色は素晴らしく、山頂から途中の駅までハイキングするのもおすすめです。

スネガ・パラダイスは「スネガエクスプレス」でツェルマットからわずか3分のところにある標高2288mの展望台です。マッターホルンが美しく眺望できるポイントとして有名で、観光客で賑わっています。スネガ駅に直結したレストランがあり、天気の良い日には美しいマッターホルンを眺めながら食事を楽しめます。すぐ下にあるライゼー湖までエレベーターで降りて行ききれいな逆さマッターホルンを見ることが出来ました。

こちらから遠くに見るマッターホルンの景色も素晴らしかったです。ここからツェルマット方面に下って行くと、アルプスの少女ハイジに出てきそうな村が現れます。

マッターホルン・ゴッタルド鉄道の終着駅のツェルマット駅はとても広くてキレイです。ホームには世界中の言葉でWelcomeと書かれており登山客が集まるところだけあって、構内にはアウトドアブランドショップや大型のコインロッカーなどがありました。ツェルマットは自動車の乗り入れが禁止されていてひとつ前の駅のテーシュで下車して電車に乗っていかなくてはいけません。

駅から徒歩圏内にかわいらしい街並みが広がっています。観光はもちろん、マッターホルン登頂の拠点にもなるそうです。朝焼けや夕焼けのマッターホルンが見られる事でも有名で、ポイントとなっている場所には早朝から大勢の人が集まっていました。

ツェルマット駅の真ん前にあるゴルナーグラート鉄道は スイス最高峰となるモンテローザやマッターホルンなど4000m級の名峰と氷河が広がるゴルナーグラート展望台へ結ぶ人気の登山鉄道です。山に向かって走るような迫力ある眺望が魅力で、進行方向右側に座るとマッターホルンが良く見えました。 途中で降りて沿線ではさまざまな絶景ハイキングが楽しめます。