ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション!シンのグルメ日記
六本木駅より徒歩8〜10分の場所にあるフレンチ料理店 ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション。
ジョエル・ロブションの中では比較的カジュアルな雰囲気で、カウンター席にて食事をいただけるこちらのお店。2021年フレンチtokyo百名店に選出されています。
メニューをアラカルトで選択するスタイルですが、その説明が分かりづらく何度か再確認。要約すると前菜2品、メイン2品、デザート1品選択するということだったのでメニューを選びます。プラス料金の料理が多いのと、アルコールを注文してもチェイサーのお水が出てくることはなく、お水も有料になるので、サービス料金も考えて、予約したコース料金からプラス7,000円〜8,000円は考えておいた方が良さそうです。
おしぼりなどは出てこないので、パンを素手でいただく時に気になる方は、除菌シートなどの持参必須。高級店と比較すると接客に疑問を感じる点も多く、友人と気軽に食事をする時、利用したいお店ですね。
今回いただいたのは、メイン2品のディナーコース。塩味の強い豚肉をトッピングした、フィンガーフードのリエットでコーススタート。ピリッとした辛味が印象的で、カラフルな盛り付けが印象的な真ダコのカルパッチョ。ハーブの香りがかなり強くエスニック風の、フォアグラを使用したラヴィオリ。とうもろこしを芯ごとカットしているため、こちらで芯を取り除きながらいただく夏野菜のポワレなど、変わった料理が続きます。
ホロホロに煮込んで濃厚なソースを組み合わせた牛ほほ肉のプレゼと、バターをたっぷり使用したなめらかでパンと相性の良いマッシュポテト。カリカリに皮目を焼き上げて、ローズマリーなどの香りを加えた分厚い丹波黒どりのソテー。瑞々しくジューシーな白桃に、フロマージュブランを合わせたデザート。彩豊かで選ぶのも楽しいお茶菓子と、メインからデザートにかけての料理は良好でした!
カジュアルなお店で、アラカルトのフレンチ料理を食べたい時に、ぜひ訪問してみてください。
ごちそう様でした!