茅葺き屋根を保存
一之江名主屋敷は江戸時代初期に、江戸川の地に新田をひらいた田島家の屋敷です。
長屋門を潜ると先に見事な茅葺き屋根の主屋。
こちらで受付、入園料は100円です。
主屋は250年前に再建されたもので、移築されたものではありません。
庭園や敷地内の展示室、主屋の囲炉裏のある板の間や奥の座敷も自由に見学できます。
囲炉裏では薪が燃やされ、「いぶし」が行われています。
これは煙に含まれるタールにより茅葺き屋根などの防虫性や防水性を高める効果があるそうです(月1でかまどでも「いぶし」を行っているとか)。
樹齢100年を超える木々に囲まれた名主屋敷の囲炉裏端で当時の生活を垣間見ることができます。
場所は京成バス「名主屋敷」バス停からすぐ、スーパーいなげやの裏手になります。