大悲願寺
東京都あきる野市にある真言宗豊山派の大悲願寺。東国花の寺の一つで御朱印をいただくために参拝しました。目の前にJR五日市線が通っており武蔵増戸駅から歩いて15分の距離です。車で参拝しましたが、道路を挟んだ目の前に駐車場が用意されています。大悲願寺は1191年、源義経に従い源平合戦で活躍した平山季重が開山しました。道路に面して門が並んでいますが、一際大きな門が仁王門です。安政6年(1895年)に建造されたものです。仁王門の目の前に観音堂、無畏閣が建っています(1794年建立)。カラフルな彩色が施された彫刻が目を引きます。観音堂の右手に本堂(1695年建立)があります。横長の建物で正面から全景を写真におさめるのは難しいです。伊達政宗公は大悲願寺を何度も訪れ、境内の白萩を所望したという逸話が残っています。