紋別港で運航されている砕氷船
朱色のボディカラーが映えます
紋別市の紋別港で観光目的に運航されている砕氷船です。アルキメデスのねじの原理を利用した独特のスクリューを使用して氷に乗り上げ、船体重量を加えて氷を割りながら進む独特の方法が人気です。初代と2代の2つの船があり、初代ガリンコ号は、北海道遺産の一つ。アイヌ語で「稲光」「雷」を意味する「ガリンコ号III IMERU(イメル)」が2021年1月9日就航しています。
紋別市紋別港から出発する流氷砕氷船です。鮮やかな朱色のボディカラーが真っ白な流氷に映えます。世界初の流氷砕氷観光船だった初代ガリンコ号の後継機で、船の先端部に装備されたスクリューで氷をガリガリと砕いて進みます。前方に乗ると豪快に氷を砕く様子が見応えたっぷりです。暖房完備の客室があり自販機や売店なども備わっていて快適なクルージングが可能です。