Largo Praia da Rainhaはリスボン近郊のリゾート地「カスカイス」にある、小さく美しいビーチです。リスボンからは電車で30分ほど、カスカイス駅を降りて10分も歩かずに海岸に出ます。岩に囲まれた入江になっており、大西洋を臨む穏やかな海と柔らかな砂は素晴らしい景観と称されており、観光シーズンは観光客で大変混雑します。あいにくの天気で人はいませんでしたが、ビーチでは海水浴が可能で、ビーチを見渡せるレストランやカフェも点在していました。

カスカイス駅を降り海岸に沿って10分ほど進むと灯台が見えてきます。カスカイスはポルトガルで初めて電灯が通った街で、灯台モチーフのお土産がたくさん売られています。実際のサンタマリア灯台は、美しい海に建つ白と青の可愛らしい雰囲気の灯台で、カスカイスのシンボルです。灯台の表面はタイルで装飾されておりポルトガルらしい建物となっています。灯台には灯台についての博物館が併設されており、無料で利用することができます。

最西端のロカ岬に行く際にカスカイス駅でバス待ちの時間があったので寄りました。カスカイス駅から徒歩10分もしないで海岸に出て、遊歩道が続いている先に広場がありカフェやレストランがあります。あいにくのお天気で朝早かったため人はいませんでしたがいくつもの船が停泊していて日本のマリーナとはまた違った雰囲気で見ているだけでも楽しかったです。