アルジャジーダの数少ない観光する場所のひとつです。観光客は多くなく、地元の方が犬の散歩をしていたり、近所の子供達が駆けずり回っていたりで、のんびりと一周して楽しめました。

エッサウィラからバスで到着して、カサブランカへ移動する前に2泊しました。 見どころと言えば、要塞と地下貯水槽くらいだと思います。 ビーチもありますが、モロッコのビーチはどこも同じような感じで美しいとは言えません。泳ぐのではなく、ただのんびりするにはとても良いと思います。 市場は活気がありますが、観光客慣れしていないのが心地良かったです。

アルジャジーダ自体が、そんなに観光客が多くはないのかも知れませんが、市場は殆ど現地の方の普段の買い物で利用されているようでした。お土産物屋さんらしきお店はありませんし、洋服類も現地の方が着そうな物ばかりです。 それでも道沿いにずっと広がっている市場は、フルーツ屋さんが「買わなくて良いから試食してみて」と何度も声をかけてくれて楽しかったです。

バスターミナルから約10分ほど歩きました。海方向に向かって、ほぼ真っ直ぐ行けば良かったので分かりやすかったです。 フロントの女性は少しつっけんどんな感じで、朝食の時も愛想が悪かったです。 お部屋は、海が見えて景色も良く快適で、朝食もシンプルですが美味しく頂きました。 チェックアウト後、スーツケースを預かってもらったら、階段で地下のストレージまで自分で運ばなくてはいけなくて(もちろん引き取りも自分で)大変な思いをしました。

モロッコの私が行ったことのあるビーチは、どこも砂浜がとても広くて波も穏やかなのですが、砂の色もあってか海水が綺麗というイメージはありませんでした。残念ながらこちらも同じようなビーチでした。

名前からすると、この街のメインのモスクになるのかも知れませんが、あまり大きくもなく地味で印象に残らないモスクでした。