昔ながらの街の洋食屋さん
エリーゼ系で、口コミによると接客が…ということでちょっとビビっていましたが、思いきって行ってみます。ピークをずらして16:40頃到着。先客ゼロ。よし。
6席あるカウンターの1番奥の席に座ります。誰もいないけど、隣の席に荷物を置くなと書いてあるので、後ろのラックに置きましょう。メニューも含め、あちこちに黙食の文字。まぁ、1人だから話さないけど…ちょっと緊張。
あればいいなぁと思っていたかきバターは売り切れていたので、バーグカレー(ライス、味噌汁付き / 税込1500円)にしました。
ハンバーグをペチペチと成形する音が聞こえます。楽しみだ。
ライスの上にハンバーグ。カレーだけでなく、ハンバーグの上にはデミグラスソースも。キャベツの千切り、ポテトサラダも添えられています。これにお味噌汁。
ハンバーグをスプーンでカットすると、肉汁がサーッと流れます。おぉー!口に入れると、外はしっかり焼かれていて香ばしさもあるけど、中はふんわり。さすがプロのハンバーグ!中辛のカレーがデミグラスソースよりも勝ってるけど、全然かかっていなければまた違う味なんだろうな。スプーンが止まらない。
キャベツには卓上のサウザンアイランドドレッシングをかけてもいいんだけど、ここはカレーと一緒に。はい、おいしい。
ポテトサラダは優しいお味で、ちょっとほてる口の中を落ち着かせてくれます。
卓上には壺漬けもあり。これを食べるようにと書いている人がいたなぁと思い、少しだけお皿にのせてみます。これも含めて街の洋食屋さんという感じ。
満面の笑みを浮かべながらモグモグ食べていたら、パッと見では無愛想っぽい店主さんがチラチラ見ています。声に出さないけど、「おいしいよー」を顔で伝えます。
食べ終わり、マスクをしてから「食器はこのままでいいですか?」と聞いたら、小さく「はい」と。
かきバターはランチタイムで終わるのか聞いたら、日によって違いますね…とのこと。夕方でもチャンスがあるってことだな。
「おいしかったです!また来ます。ごちそうさまでしたー」と言ったら、ちゃんと「ありがとうございます」も聞こえたよ。
言われているほど接客が悪いとも思わず、ちょっと口下手&黙食推奨だからそう思われているだけなような。
かつれつたけだのかきバターと食べ比べしてみたいけど、いつかお目にかかれるのかなぁ。