上海から車で20分ほど、唐代の詩人張継が詠んだ「楓橋夜泊」で有名な寺院です。上海でよく見る反った屋根に黄色いお堂が可愛らしいお寺です。この寺の除夜の鐘の音を聞くと10年若返ると言われており、大晦日には多くの観光客が訪れるそうです。出入り口が二つありわかりづらいのですが運河に向かっている入り口の方が有名で、黄色い壁に「寒山寺」と書かれています。

虎丘とは蘇州市の城外、　虎丘は呉王闔閭（こうりょ）の墓のあるところで、標高36mほどの小高い丘です。この丘には東洋のピサの斜塔とも呼ばれている八角形のレンガづくりの七重の塔、雲岩寺塔があります。敷地内は大きな公園になっており、千人岩や剣池、悟石軒や五賢堂といった建物も見所です。虎丘への入口にある門から塔までは徒歩で階段を登って行くことになります。

東洋のピサの斜塔と呼ばれる雲岸寺塔で有名です。塔は建造後千年以上を経ており、今も少しづつ傾いているようです。

東洋のベニスともいわれる中国・蘇州は、白居易が蘇州城と虎丘をつなぐために作った水路の街です。運河に沿って古い蘇州の街並みを再現され両側にはお店が並んでいます。独特の橋があり異国情緒たっぷりです。地下鉄2号線「山塘街」駅から5分程。白い壁に赤いランタンが掲げられた街並みは異国情緒たっぷりで観光客に溢れていました。

蘇州の町並みで有名なエリア。お店もずらりと並んでいますが、ほとんどクレジットカードが使えないので注意。英語もあまり通じませんでした。あくまで雰囲気を楽しむ感じです。

蘇州で最も有名な観光スポットです。中国の昔ながらの街並みを見ることができるので、観光客にはおすすめのスポットです。

蘇州古典園林は美しい庭園群が観光客に人気です。複数の庭園があり、滄浪亭、環秀山荘、留園、拙政園、獅子林、芸圃、耦園、退思園が世界遺産に登録されています。中でも獅子林、留園、拙政園、滄浪亭の4つはは藩州四大名園とされています。公開されている庭園だけでも19カ所あるのですが、現存しているものは60カ所もあるということです。