南アフリカの首都、プレトリアにある日本大使館です。ヨハネスブルグから車で40分程でした。ヨハネスブルグに物乞いが多いのに比べて、プレトリアではみられず、やはりヨハネスブルグよりは治安が良さそうに思えました。日本で国際免許書を取得したのですが、日本の国際免許書なので翻訳してもらいに訪れました。建物内にはいるには荷物検査や身体検査をしっかり受けてからで、厳重になっていました。受付の場所には日本のスタッフの方もみえたので、日本語で分かりやすく対応して頂きました。日本の本や、雑誌も充実していて、本の寄付もできるそうです。手続きをして、翻訳が出来上がるのは１週間程でした。ヨハネスブルグの日本人学校に、週に1回出張で来てみえるそうなので、忙しくてプレトリアまで行けない方はヨハネスブルグの日本人学校でも手続きができます。

いたるところにジャカランダの紫の花が咲いていますが、もともとはブラジルの花です。サニーサイド小学校に植えられたのが最初だったそうです。シティホールからメルローズハウスの庭に行ってジャカランダを堪能しました。本当にきれいです。

プレトリアの街が一望できました。10月だったのでジャカランダの花が満開で、日本の桜でピンク色になるようにプレトリアが紫色になってとても綺麗でした。マンデラ大統領の大きな像が立っていました。

ギネスブックに載る世界一豪華な列車です。ブレトリアからケープタウンまでアフリカの大地を走り抜けます。車窓から眺めていると、一面に掘立小屋が立ち並んでいます。マンデラ大統領が政策で大勢の貧しい国民に家が与えられたそうです。夕日と朝焼けが素晴らしいです。ラウンジの車両もあり、いつでも好きなだけお茶を楽しむことができます。ディナー、朝食ともとても美味しかったです。

巨大なレリーフの壁画があります。その説明により、人々が自由・平和・独立を目指した苦難の道がよくわかりました。