2023年12月初めの日曜日、神奈川県伊勢原市の｢雨降山 大山寺(あぶりさん おおやまでら)｣に参拝してきました。 小田急線伊勢原駅北口から、大山ケーブル行きバスに乗り、終点から｢こま参道｣を歩き、女坂を大山寺本堂前の石段まで登りました。 石段を覆う真っ赤なもみじのトンネル、たぶん前の週が見頃だったのか、石段にはもみじの葉がたくさん落ちていますが、さすが紅葉の名所だけあって、今まで見たことの無い趣のある素敵な光景でした。

神奈川県伊勢原市三ノ宮にある能満寺。 無印素文禅師によって、貞和元年(1345)に開山されたお寺です。 同じ三ノ宮にある比々多神社に向かう途中、気になって立ち寄りました。 石段を登った山門を囲むもみじの紅葉が美しく、まだ新しい本堂の周りの｢無相庭｣と名付けられた石庭も美しく整えられた境内。 説明板によると、本堂は平成30年に改築され、山門は旧本堂の古材と吉野檜を使って令和元年に完成したそうです。 参拝を済ませベンチに座って、静かな紅葉の庭を一人占めする、贅沢なひとときを過ごさせていただきました

車でないと利用しづらい場所にある神社です。 神社内はほっこりした空気に満ちています。社務所の方もとても親切です。 境内より5分程登った祠からの景色は相模湾を見渡せ気分爽快。

神奈川県伊勢原市三ノ宮にある比々多(ひびた)神社。 大変歴史のある神社で、約1万年前の縄文時代末期からこの地は祭祀が行われていた場所。 拝殿奥では、古墳や縄文遺跡の環状列石や住居跡が発掘されて、これらは当時の祭祀に関係あるようです。 社務所横の私設郷土資料館には、神社境内及び周辺の古墳や遺跡から出土した縄文・弥生時代の土器類、馬具、刀剣、勾玉などが保存展示されています。

神奈川県伊勢原市日向にある高野山真言宗寺院。車で参拝しましたが参道入り口にある駐車場の他、本堂(宝城坊)裏手の駐車場がありました。本堂を参拝する場合は裏手の駐車場が便利ですが、山門までの距離もあり、それぞれの目的に合わせて使い分けるといいでしょう。本尊は平安時代前期に作られた鉈彫りの薬師三尊 像、宝物殿には阿弥陀如来や四天王、十二神将など 23体の仏像が納められていて、国の重要文化財9件、神奈川県および伊勢原市指定の文化財を多数所蔵している。本堂宝城坊は大きな茅葺きの漆黒の建物でとても荘厳な雰囲気です。雨の日には閉門となりますので注意が必要です。

神奈川県伊勢原市大山の大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)へと続く参道沿い、大山ケーブル行きバスのあたご滝バス停と良弁滝バス停の間にある｢大山現代の美術館｣。 宿坊を改築した趣ある建物の1階は大山豆腐やジビエ料理などを提供する｢夢心亭｣、店の中の階段を(履物を脱いで)上がった2階が無料の美術館となっています。 2間続きの和室には、清野融氏の木の質感と柔らかい曲線からなる作品が展示されていて、畳の質感と合わせて不思議な空間となっていました。 廊下を挟んだ和室は、田坂州代氏の美しい書の展示スペースでした。 古民家と現代アートを違和感無く調和させた美術館です。

家族でみかん狩りに行きました。晴れていると眺めも良くて気持ち良かったです。みかんもたくさん食べられたし、味が濃くて美味しかったです。

神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社と大山寺への参拝は、大山ケーブルカーに乗車して大山ケーブル駅・大山寺駅・阿夫利神社駅と上がることもできれば、女坂・男坂を歩いて登ることもできます。 ｢恋結びのベル 幸福のベル(幸福の鐘)｣は、大山寺とケーブルカーの中間駅｢大山寺駅｣を繋ぐ道沿いにあります。 道沿いの階段を上がると、十一面観世音像の下にあります。 大山を男神、江の島を女神と見立て、両方参拝しないと片参りとなってしまうため、江の島の見える位置にこの鐘は建っているそうなのですが、日差しの関係か見ることはできませんでした。 阿夫利神社下社境内から、江の島を見ることができたので、無事に両方参拝できました。

大山阿夫利神社へ参拝した後にこちらの大山へ登山をしました！こちらの大山は阿夫利神社の本宮が頂上にあるという事。そして頂上への道のりは過酷で本格的な山登りとなりました。個人差によりますが片道は約2時間、往復で4時間ほどかかりました。やっと頂上へ辿り着いた感動や達成感は何ものにも変え難いものです。あいにく霧が出ており景色は見れませんでしたがまたそれも貴重な体験でした。

神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社に参拝する時に通る参道｢こま参道｣。 伊勢原駅北口から大山ケーブル行きのバスに乗って、終点からケーブルカーの大山ケーブル駅まで、15分ほどこま参道を歩きます。 (ケーブルカーに乗らずに、女坂・男坂を登ることもできます) こま参道は、362段の石段を含む参道で、途中に旅館やお土産店、料理屋が並びます。 参拝を終えて、大山名物のお土産を選びながら歩くこま参道は、昭和にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気を味わうことができます。 こま参道の名前は、江戸時代からの特産品｢大山こま｣が由来ということです。

裏東海道と呼ばれる街道。人の手があまり入っていないので江戸時代の雰囲気がそのまま残っている貴重なスポットです。手軽に山登りを楽しめるエリアでもあります！

相模湾、江の島、三浦半島、房総半島を一望できる景勝地、標高1252mの大山(おおやま)で運行される大山ケーブルカー。 バス終点や駐車場から、こま参道を15分ほど歩くと｢大山ケーブル駅｣、そこから中間駅｢大山寺駅｣を経由して、標高696mの｢阿夫利神社駅｣まで6分で登ることができます。 阿夫利神社駅を出ると、そこは大山阿夫利神社下社へ続く石段下の広場です。 そこから更に山頂までの登山道を行くのもよし、下社から山頂の本社を遥拝するもよし。 下社境内からの景色も、ケーブルカーの車窓も、素晴らしいです。

大山ケーブルカー

毎年伊勢原芸術花火大会が開催されてます。 この花火大会は穴場です！ そこまで、混んでないのでゆったり花火観賞する事ができます♪ 有料の観覧席は更にゆったり見れます！ 花火のクォリティも中々です！ 出店がたくさん出てるので早めに行ってゆっくりご飯を食べながら待つのもいいですね！ 6月開催なので気温もちょうどいいです！ 夜は少し冷えるくらいなので防寒して行くのがおすすめです！

春になると約600本もの桜が咲いてとっても綺麗です。大山も望むことが出来て眺めの良さが魅力の公園になっていました。