版画家浜口陽三氏の美術館
『ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション』は、東京メトロ半蔵門線水天宮前駅の3番出口から徒歩1分。
水天宮HSビルビルの1階と地下1階のフロアの小さな美術館です。
版画家(銅版画)の浜口陽三氏は、フランスにゆかりが深いことから、フランス語のミュゼ(美術館)と名付けたのでしょうか?
さて、今回は浜口陽三氏の奥様(同じく版画家)の『南桂子展―透き通る森』を鑑賞しました。
エッチングの技法による銅版画は、どれも繊細な線で、モチーフの少女、城、魚、鳥、花を描いていて、シンプルな構図と余白が、想像力をかきたてます。
どれも素敵ですが、『かもめ』という作品にひかれて、この展覧会を訪れました。
かもめは何を思って、灯台船の浮かぶ海上を飛んでいるのか?なんて、想像してみたりして。
入館料は、大人600円(公式サイトから100円の割引券有り)。
入館時、併設のカフェ『cafe Musee H』の150円割引券をいただいたので、余韻に浸りながらマーブル醤油と季節(紫芋)のアイスを。素材をいかしたとっても美味しいアイスでした。