外観だけでなく、店内も靴を脱ぐカウンター席なので落ち着いて楽しめる!
3F鮨不二楼利用。
20,000円お任せコース。
室内に入ると、何と靴を脱ぐシステムです。
L字のカウンター席です。
掘りごたつ式になっており、かつ座椅子がついているのでゆったりと食事ができます。
日本酒とも思いましたが、まずは生ビールで乾杯です。
生牡蠣からスタートです。
「生牡蠣」
北海道仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣です。
大きくてつやつや、プリプリです。
大きいので、職人さんが食べやすくカットしてくれています。
滅茶苦茶みずみずしい・・・
牡蠣好きにはたまらないですね。
ここで、酒のアテが7種類でてきました。
日本酒にしなかったことを多少後悔しながらも、でも生ビールにもしっかりと合います。
「鯨の囀り」
鯨臭さが全くない、粒皮の食感とネギもアクセントになっています。
「あん肝」
とても濃厚です。
でも美味い・・・
間違いなく日本酒に合う逸品です。
日本酒は、他の方の注文しているのをみていて、おまかせがベストに感じました。
「蟹味噌」
煮詰めて、煮詰めて濃厚にしています。
10kg→3kg位になるまで煮詰めているとか・・・
美味いわけだ・・・
それ以外のアテです。
「岩もずく」
青森県産です。みずみずしい・・・ヘルシー!
つるっといけます。
「芽生姜」
ガリです。
こちらは、鮨の合間に食べました。
「明太子」
自家製のものです。
芋焼酎につけたとか?
九州出身の私には、とてもうれしい逸品でした。
穏やかな味わいでした。
「千枚漬け」
さて、握りのスタートです。
一番手は何か?
大トロでした。
「大トロ」
北海道戸井産です。
2週間熟成したものです。
不二楼さんの特徴は熟成鮨も使っていることです。
元々の江戸前寿司は熟成が当たり前だったようです。
鮨の原点である熟成にこだわっているあたりもいいですね。
味が実にまろやかですね。
シャリの適度な硬さにトロのとろけ方が合っています。
美味い!
「勘八」
2週間熟成しています。
カウンター内の握り光景を見ていると、ネタにつけ出し汁を塗ってくれていあmす。
カツオのお出しなど・・・どうりで旨みが増すわけです。
カンパチも非常に柔らかいです。
食べた後の口の中での旨みの拡がり方がいいですね。
「白烏賊」
長崎の白イカです。
藻塩を振っています。
肉厚はイカは最高ですね。
最初の食べた食感は、イカじゃないみたいでした。
「鰆」
藁で蒸しています。
4日熟成です。
サワラ握りを口の中に入れると、シャリの上でとろけていく感じです。
熟成は、ちょっと違いますね。
普段知っている寿司とは別物に感じます。
「コハダ」
鹿児島のコハダです。
コハダは大好きです。
酢締めで5日目のものです。
コハダの酢との相性がいい・・・
コハダが苦手な方でも食べられると思います。
ここで、握りは一息です。
茶碗がでてきました。
蓋を開けると・・・
「松茸の茶碗蒸し」
松茸がちりばめられています・・・
食べ進めると・・・とにかく美味い!
食レポがいらない美味しさです。
何と白子も入っていました。
知人に白子が大好きな人がいるので・・・
こんなの食べたというと・・・うらやましがられる・・・
白子が入った茶碗蒸しもおつです。
銀杏とともに・・・季節の風物詩を感じます。
それにヘルシー!
本当に美味い茶碗蒸しでした。
おかわりしたい!
再び、握りに戻ります。
「マグロ漬け」
上品な漬け方です。
当たり前か?
後から効いてくるわさびの感じもいい!
「クエ」
炙っています。
クエのにぎりは初めてかも?
香ばしい中に旨みがじわっと来ます。
「赤貝」
美味い!
赤貝の美味しさで、お寿司屋さんの力量がわかる機がします。
とにかく美味い赤貝でした。
もう1貫食べたい!
ここで口直しです。
「栗のチップス」
シーズンオフが近いところで食べられたことに感謝。
とにかく作るのに手間がかかっています。
低温で揚げているとのこと・・・
滅茶苦茶癖になる味でした。
お客さんからも大人気とか?
塩もよく効いています。
生ビールを2杯飲んだ後、3杯目は白州のハイボールにしました。
流石にここまでで、かなりお腹も一杯です。
ハイボールで胃腸の気分転換も図った次第です。
ラストスパートです。
「カワハギ」
カワハギの上に、カワハギの肝が載っています。
滅茶濃厚です。
職人さんによると、本日のメインと言っても過言ではない。
カワハギの肝に価値がある・・・
いやいや、ごもっともです。
例え、お腹一杯だとしても、食べたい美味しさです。
食べられたことに本当に感謝かも?
「雲丹の軍艦」
雲丹は浜中です。(小川のうに)
何と、雲丹の下に白子が入っています。
いやいやいや・・・美味かった。
職人さんが海老の皮をむいていました。
私の大好きな海老です。
しかも・・・車海老・・・
「車海老」
半茹でです。
甘みがとてもありますね。
海老の味噌もおいしい・・
海老好きにはたまらない。
ここでカウンターの奥をみると・・・
各種包丁がおかれています。
こういう雰囲気も高級寿司店ならではですね。
名物のバッテラ・・・
これだけの量をみると壮観です。
食べたい気分になります。
お腹が一杯になっているはずなのに・・・
「バッテラ」
とにかく美味い!
甘みが食欲を復活させてくれます。
名物だけのことはありますね。
「煮穴子」
本日の握りのシメです。
手でもつと壊れそうな・・・
口の中に入れるととろけました。
ただただ、美味い!
「お椀」
蓋をとると赤出汁でした。
飲み進めるとシジミを発見!
肝臓が整うように感じました。
最後にあがりを飲んで、満足、満足、大満足・・・
今度は、他の階の焼き鳥か懐石にもきてみたいです。
それに、4FのBarにも・・・
女性のバーテンダーさんがいるとか・・・