東京オリンピック時のボート競技場
戸田市と板橋区の境を流れる荒川の北側に作られた、東西に長い公園「埼玉県営戸田公園(漕艇場)」。
日本で唯一、人工的に作られた静水ボートコース(漕艇場)で、昭和39年の東京オリンピック以来、何度も大会が開催されています。
公園東側には、大学の漕艇部の合宿所や、ボートハウスが並び、観覧席から約160mの桜並木、東京オリンピック時のボート競技場の聖火台の展示があります。
西端から500mまではボートレース戸田の競艇コースに使用されることもあります。
コースとなる水路に沿って、自転車伴走路が整備され、水辺の美しい風景を見ながら散歩することができ、春には荒川の堤防上にある桜づつみに人が集まります。
最寄り駅は戸田公園駅、駅西口からは徒歩20分、トロバス南西循環(8:32~8:32・1時間1本)を利用して、「県営戸田公園」バス停下車で7分。