札幌にある、北海道大学の総合博物館。 入館料は無料で、北海道大学の歴史や研究についての展示を見ることができます。 お盆に札幌観光した際に訪れましたが、そこそこ入館者はいるものの混んでいるわけでは無かったので穴場かもしれません。 展示のクオリティは高く、これが無料とは信じられませんでした。 入館料を払ってもいいと思えるほどです。

1929年の建物だそうで特に階段を登る際に歴史の重みを感じました。マンモスの実物大模型や恐竜、鹿、羊等の骨格標本は見事でした。ツキノワグマやトナカイの剥製も愛嬌があり楽しめました。最上階にたどり着いた頃には下の方からいい匂いがしてくるので、思わずカフェに立ち寄ってしまうでしょう。いちょう並木をのんびり散策後に是非立ち寄って、歴史と未来に想いを馳せる休日を過ごしてはいかがでしょう。

外観がとても重厚で美しいです。 最近やっと工場が終わって中に入れるようになりました。 喫茶店も兵説されており、中も綺麗です。

札幌農学校第2農場は、クラーク博士の指導によって作られた、家畜を使った農業を学ぶための施設で、国の重要文化財に指定されています。この中で一際大きい建造物が模範家畜化です。築140年以上が経過し、大きく赤い屋根が特徴的な建物です。日本最古の様式農業建造物です。近づくとその大きさに圧倒されてしまいそうです。

木造の建物に赤い屋根の印象的な建物は周りの田園風景と調和した美しい歴史的建造物で、クラーク博士の提案で家畜飼育の目的で造られた農場で、近代的な大規模畜産農業を取り入れる拠点となった場所です。なかでも大正元年に建設された「緑飼貯蔵庫」は道内最古のサイロといわれ、当時の酪農を知るうえでとても貴重な建物といわれています。