ひとまずスペアリブ
夜ごはん
■スペアリブの黒酢ソース炒め¥1,350
■おつまみセット¥550
■イカとセロリの炒め¥1,200
■バイツェーチ(小)¥850
■ねぎワンタン(5個)¥400
■焼豚とレタスのチャーハン¥900
■ごま醤油和えメン¥650(すべて税込)
中野にある上海家庭料理店『蔡菜食堂』。2017年のお正月に放送された『孤独のグルメ』にも登場し、井之頭五郎氏が訪れたことでも有名。
週末に予約して伺いましたが、入店した頃には満席。店内は、小さなテーブル席が数席と、予約をしていくのがベターでしょう。
メニューは、一枚の紙とその日のおすすめを明記したボードから。ちなみに、五郎さんが食したのは、レバニラ炒め、トマト卵炒め、白切鶏(パイツェーチ)、青菜の水餃子、ライス、ゴマ団子。
我々は2名で伺って、以下の7品を注文しましたが、小一時間程度で終了。比較的小皿で食べ切りサイズなので、色々と楽しめる。ソフトドリンク一杯ずつ飲んで¥6700。町中華よりも気の利いた料理で美味しく、町中華感覚で楽しめる良店。サクッと1軒目、ハシゴで2軒目、色々と使い勝手も良さそうです。
・スペアリブ
お店の方が必ず薦めるスペアリブ。そして、一品目に必ず登場します笑。メニューには、“炒め”とあるが、実際は調理されたものの作り置き。ですが、これが妙に美味い。甘めのタレがクセになる。否応なく食べさせられるひと品でしょう。
・おつまみセット
搾菜やらポテサラやらフルーツトマトやら、中華前菜6品の盛り合わせ。お気に入りは、アンチョビカレーポテトサラダ。
・イカとセロリの炒め
イカとセロリ、きくらげ、水菜、ピーマンなどを塩炒めしたもの。美味しいのでしょうが、一品目にスペアリブを食べているので、あっさりすぎてもはや物足りない。
・パイツェーチ
五郎氏も食した「パイツェーチ」。いわゆる蒸し鶏なのですが、ニンニクを効かせた甘めのタレがこれまたクセになる。これは必食。
・ねぎワンタン
五郎さんも食べた「青菜餃子」、そして「水餃子」が売り切れだったため注文したが正解。プリプリ皮に肉ワンタンに、薬味やら辣油をたっぷり載せたもの。辛味がしっかり効いて、酒を欲する味わい。
・レタスと焼豚のチャーハン
締めの一品目にチャーハン。ごはんはパラパラ、味付けも醤油ベースで日本人の舌に合う。
・ごま醤油和えメン¥650
冷たい麺を想像していたら温かい麺だったが、これがびっくりする美味しさ。上に載るのは焦がしねぎで、甜麺醤の味わいのする甘辛なごま醤油ダレがヤミツキになる。最後に出色のひと皿でした。