福住駅から歩いていくと見えてきます。いかにもロシア正教の教会だなあと思う外観です。明治21年に創立され、札幌オリンピックの開催にあたり現在の場所に移転・新築されました。十字架は通常のクロスではなく、横に2本、斜めに1本の合計3本の横棒がついた形状です。東京神田駿河台の日本ハリストス正教会教団（ニコライ堂）に所属している、ということです。

豊平区に玄米工房こめしん 西岡店が、2022年7月二オープンしました。こめしんは昭和23年創業の老舗で本社は釧路、札幌には2017年6月に「玄米工房こめしん 札幌北郷店」もオープンしています。お店では精米したてのお米、できたてのおにぎり、玄米で作る「玄米団子」も販売。おにぎりは塩むすび129円、こんぶ172円、鮭205円など20種類ほどあります。

学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校内にあるこの畜舎とサイロは、明治後期に建てられ、サイロは昭和18年頃に一度改築され現在の姿になったと伝えられています。札幌軟石の趣ある姿に、トタン屋根の赤が印象的です。周辺がどんどん住宅街へと変わる中で、広大な牧場が開かれていた時代からの時の流れを感じさせ、地域のシンボルとして親しまれています。

昭和初期に農業経営者の育成のために創設された八紘学園。敷地内にはポプラ並木や牛舎など牧歌的な風景が広がっています。園内には学生が育てた野菜や、ソフトクリームなどを販売する直売所もあり、多くの人でにぎわいます。ショウブ園が有名ですが、立派なポプラ並木があり、果樹園入口へと続くポプラ並木は、樹齢数十年の立派なもので地元の方が散策されていました。

八紘学園農産物直売所では、乳製品の他に、札幌近郊で採れた野菜や畜産物、農家のお母さんたち手作りの加工品などを販売しています。夏はソフトクリームが人気、冬期はソフトクリーム以外の乳製品を、じがいも・玉ねぎ等の越冬野菜、卵やみそ、ウィンナー等の加工品やお米等を販売しています。とうきびの時期、果樹園に行くのに通りかかったら行列が出来でました。

学校法人 八紘学園 北海道農業専門学校は地下鉄福住駅近く広大な農場を持つ専門学校です。全寮制をとっており農業後継者はもちろん、農業未経験の方へも基礎的な知識を2年間かけてゆっくりと確実に学んでいけるカリキュラムがあります。一般の人とのかかわりは農産物の直売所、果樹園があり季節の農産物の購入やフルーツ狩りが出来ます。７月に咲き誇る菖蒲が有名で一般公開されます。

札幌ドームにある展望台。展望台までは全長60mの「空中エレベーター」で昇ります。高さ53mのガラスのドーム型展望台から見下ろす壮大なアリーナはスリルがあります。札幌の街並みと北海道らしい雄大な風景の大パノラマを眺めることができます。当日の試合観戦チケットがあれば、オリジナルポストカードがもらえ、割引料金で入場できます。