カップルで訪れると成就するという由緒正しい茶店「夫婦善哉」
全国から来訪者があとをたたない、法善寺横丁の顔「夫婦善哉」さま。お善哉屋さんだけあって、なんといってもふっくら炊かれた小豆が絶品でした。
私がいただいた抹茶氷は、器の底まで贅沢に小豆がたっぷり。抹茶、ミルクが口のなかで合わさった味わいはこれまたさらっとした甘さが格別で。
猛暑日の昼間に一息、いい時間を過ごさせてもらいました。
こちらのお店は、いつも混んでいるので、なかなか立ち寄れるタイミングが難しいですが、長居するお客様は少ない印象。ちょろっと寄ってみると、大阪の「顔」をきっと堪能できますよ。
店内壁面には、有名人のサインがたくさん。皆さんに愛されている感じが伝わります。ほっこりしたい日にオススメです。
【お店のホームページより引用】
小説や映画で一躍大ブームに
昭和15年、関西を代表する純文学者・織田作之助の小説「夫婦善哉」が発表され、勝ち気でしっかり者の芸者「蝶子」と気弱で道楽者の問屋の若旦那「柳吉」の夫婦物語を描いた物語。この小説はのちに映画にもなり「夫婦善哉」は一躍大ブームになりました。