0352454111
〒135-0022東京都江東区三好4-1-1
西洋美術などの難しい作品はほとんどなく、現代の作品ばかりを集めた美術館。ライトが定期的に光るパネルや新聞紙かと思いきや粘土で作られた作品など、好奇心をくすぐるものが多い
東京都現代美術館で開かれている「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展に行ってきた💐⠀
日本市場での初ヨーロッパブランド「ディオール」。1959年の明仁皇太子と正田美智子の結婚式にクリスチャン・ディオールは3着(馬車のパレード用1着、夜のパーティー用2着)をデザインして注目を集めた(その後にこの世を去ってイヴ・サンローランがディオールのデザインを形にしたが)👰🏼♀️
展示の内容は豪華で、1947年の「ニュールック」と呼ばれた初コレクションから現在にかけてのファッション作品、アクセサリー、バッグ等1100点以上の展示物が紹介されている。ディオールとさまざまな国とのつながりを見られるのが今回の特徴。日本文化を取り入れた作品も数々発表されている👜
展示会構成に感動した!🎶
和紙を使った和風スタイル作品の部屋。ひな壇のような階段ステージに並んだ夜会服の部屋。真っ白な「アトリエ」の部屋。グレース・ケリーやシャーリーズ・セロン等のトップスター達が着用したイブニングドレス、それらが並ぶ日本の星座図を表現した部屋等々。日本庭園をイメージした切り絵の草花がぶら下がっているフローラル部屋。ここでナタリー・ポートマンが着ていたドレスを近くで見れる!因みにスペースデザインはOMAの建築家、重松象平が担当した🌷
また世界中で活躍してきた写真家の高木由利子は、当展示会のポスターやカタログのために約120点のヘリテイジドレスをパリで撮ったようだ。「ブレ」というアート的な表現力を感じる写真ポスターが展示スペースに飾られ、とても雰囲気とマッチした印象だった💕
ただ図録の半分以上はこの写真で構成され、逆にディオール作品の素晴らしい細かい部分がブレのせいであまり分からなくなっているのが残念。もっと展示されていた服や展示会自体の様子が載っている写真が欲しかったな…🙄
2017年 メゾンの70周年を記念してパリでの開催以降
世界各地を巡回してきた大規模な回顧展。
ついに日本に上陸🇯🇵
ムッシュ ディオールの手による貴重な作品はもちろん
歴代のクリエイティブディレクターたちの
数々のピースも展示されている貴重な機会。
会場に足を踏み入れて間もなく
1947年に発表された世にも有名な
“ニュールック”の象徴である「バー」スーツ。
そして 過去から現在までのアクセサリーや
オートクチュールモデルの数々。
会場構成も数々が洗練された空間美で
とにかく息をのむ美しさが続くのです。
日本人写真家・高木由利子氏が本展
およびポスターのために撮り下ろした写真も
シャッタースピードを落とした叙情的な作品が
メゾンのエレガンスとリンク。
全てが圧巻で国内TOPの展覧会です。
ぜひ皆様も伺われてみてください。
以前行った時結構見ごたえがあって楽しめたので、今年の春リニューアルされたとのことで夏休み伺いたいと思います
個展が多いのでなんとが利用しましたが、駐車場料金が1時間ごとにかかるのがネック。ゆっくりみていたら結構お金かかります
少なくとも3年は改装工事で閉まっていますがついに2019年の春にオープンするそうです。とっても楽しみです。工事の看板も可愛らしいデザインです。
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