厭離庵は、嵯峨野の周回ルートである、二尊院から清涼寺に向かう道に面した路地の奥にあります。小さな変哲のない路地であるため、探して歩いてさえ見つからないくらいです。また、普段は非公開ですから、門前まで辿り着いても人の気配さえしません。あたりには粗大ゴミが捨てられたままだったりして、とうていここが由緒ある庵とは誰も想像できないくらいです。
ところが秋の行楽シーズンなどに特別公開されると、百人一首にちなんだこの庵は別の趣を讃えます。狭いのに段差のある境内はもてなしの風情に溢れ、嵯峨野らしい優しい表情の小寺に変わります。
茅葺の庵には一見の価値あり。
拝観料500円となっていて特別公開中は無休となっています桜や紅葉も見ることができます11月中旬から12月上旬が紅葉の季節となっています。天龍寺から徒歩15分と少し遠い場所にあります特別公開時以外は予約が必要なので注意が必要です。
「厭離庵」の運営者様・オーナー様は、RETRIPビジネスアカウント(無料)にご登録ください。
RETRIPビジネスでは、スポットページの管理・編集をはじめとした法人様限定の機能がお使いいただけます。スポットページを運営施設の魅力発信にご活用ください。登録はこちら →RETRIPビジネスに登録(無料)
オーナー様以外の方はこちら →このスポット情報の修正を依頼する
075-861-2508
〒616-8427京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2