松本城の北側にある存在感のあるモダンな洋風建築です。明治6年に「第二大学区第一番小学開智学校」として開校した学校の校舎が重要文化財として今も残っています。当時としては破格の工事費用の約7割が当時の市民からの寄付で松本市民の教育に対する期待が大きかったことを表しています。2024年の秋まで耐震工事中で中の見学はできません。
松本城から歩いて行ける明治時代の重要文化財。子守り奉公などで働いている貧しい子供たちをどうしたら学校で勉強させられるかを工夫した歴史も示されていて、教育に情熱を傾けた明治の長野人に頭が下がります。
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