両国花火資料館は墨田区(JR両国駅)にある歴史博物館です。両国は日本の納涼花火大会の発祥の地として有名であり(現・隅田川花火大会)、江戸時代から現在までの、花火についての歴史や技術的な展示物が並べられています。建物自体はやや手狭な印象なのですが、無料で入場できるので文句は言えません。実寸大の花火の構造・仕組みを知ることができたのもそうですが、その当時の花火師の格好よさや粋な取り組み、姿勢などを理解するのに大変役立ちました。毎年夏の風物詩として楽しませてもらう隅田川花火大会ですが、ここを訪れて勉強してからは鑑賞もひと味味わい深いものとなりました。
両国駅西口南側から徒歩7分ほど、回向院隣の住友不動産両国ビルの右横の入口通路を進むと、ドーム型の小さな展示施設『両国花火資料館』があります。
入館料は無料です。
館内には、本物の花火玉や断面の模型に打ち上げ筒などが展示され、花火の資料などもたくさん置かれています。
また、30分ほどのビデオ映像で、花火の作り方や打ち上げの仕組みについて学んだり、係の方が江戸時代の浮世絵などを使って、江戸庶民の夕涼みとして催された両国の花火大会の歴史(安土桃山時代~現代)と技術の進歩などを解説してくださいました。
展示物の閲覧だけだと、5~10分で終了ですが、ビデオや係の方の説明を受けると30~45分ほど必要だと思います。
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03-5608-6951
〒130-0026東京都墨田区両国2-10-8住友不動産両国ビル1階