JR呉駅から歩いて10〜15分程度で着きます。駅から続く高架を渡り、youmeタウンを通り抜けると大和ミュージアムが見えます。
ミュージアムに入ると、まず目の前に巨大な戦艦大和の模型が現れます。周囲を囲うように通路があるので、360度、下から見上げたり、上から見下ろしたり、様々な角度から眺める事が出来ます。写真スポットも設けられていました。軍港としての呉の歴史、戦時中の貴重な資料など多くの学びがあります。
展示内容は考えさせられるものが多く、気持ちがやや重くなってしまいますが、ミュージアムの外には綺麗な港町呉の景色が広がっているので、ベンチに座って小休憩するのも気持ちが良いと思います。
とにかく圧巻だった大和ミュージアム。入ってすぐのところに戦艦大和の模型がドドーンと。これで10分の1サイズだっていうからびっくり。
1枚目の写真、奥に船のすぐ後ろで立ってるのが夫。人間と比較するとこのサイズ感。これで10分の1って信じられない。
そのほか大型展示物が零戦や魚雷等たくさんあってその規模感にどれも驚かされてばかりだった。
「日本海軍と航空母艦」という特別展もやっていて、戦艦ではなく今度は空母という視点から。
それぞれの詳細(これまた詳細すぎるので、想像力が豊かな人は、なかなか苦しいかもしれない)の設計図面をタッチパネルで自分で拡大しながら細部まで見ることができる、アナログとデジタルを掛け合わせた展示。
その高い技術の集結と行末を合わせて知ることができる。
戦艦「大和」は数々の映画の題材にもなって、概要はみんな知ってるくらいの有名艦。
軍事は空派な私なのですが、やはり大和大好きな人たちの熱量はすごくて圧倒される。
10分の1スケールの大和がなんと言っても見所で、まさに大戦艦。
時代遅れでもなんでもこれを作りたかった人たちがいるのも仕方ない。
まあでも空母増やせば良かったのにって思っちゃうけど。
大和以外にも海軍に縁深い呉ならでは、日本海軍史が事細かに展示されてるので見応え抜群。
零戦や回天もあります。
回天は実物見るたびにあんな狭いところに入って海中に行くなんて……とゾッとしちゃう。
そんな日本の暗いところも少し触れつつ、満足度高い展示がぎゅっと凝縮されてます。
100円
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